「家庭」を壊しているのはアベノミクスではありません。 一年前の円高でも、今の円安でもありません。 ましてや、西島秀俊と向井理が立て続けに結婚したからでもありません。 間違いなく「ITゼネコン構造」が家庭を壊しています。私の周りの狭い範囲で最近起こっている状況に限っていえば、これは明白です。 この状況の傾向と対策について明らかにしようというのがこの記事です。 申し遅れました。私、HDEの宮本と申します。結婚十三年目、小学生の長女と幼稚園生の長男、二児の父でもあります。どうぞよろしくお願いいたします。 「離婚」あるいは「別居」する社員たち うちの会社で、「離婚」あるいは「別居」に至る30代働き盛りがポツポツと目につきます。そして彼らは、ITゼネコン構造の犠牲者です。 ITゼネコン構造というのは、建設業界同様の多重下請け構造のことですが、これは説明し始めると長くなるので、知らない方はGoogle