日本テレビの「日本No.1の頭脳王!大決定戦!」を見た。 結論から言えば、これほどヒドいクイズ番組も珍しい。途中いろいろと面白かったし、こうして話の種になっているので、日本テレビに大感謝なのだが、内容に関してはいろいろと言いたいことがある。以下、7割くらい批判的な考察。 いろいろな意味で主旨がわからない まずなんといっても、番組の主旨がわからない。カンタンにまとめれば、頭の良い若者(+ロザンの宇治原)に難しいクイズをやらせ、その超人的なスピードと知識の豊富さに圧倒されている芸能人とアナウンサーが、ちょくちょくコメントするという番組だ。普通クイズ番組(平成教育委員会とか)は、大半の問題に対して解説がつくのだが、この番組では、基本的にどの質問も答えの正誤を発表するだけだ。バカな視聴者は「天才」たちを崇めていればいいということなんだろうか?「天才」たちの解答にそれなりについていける視聴者はともか