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10月28日に生放送した「my Workstyle on Real Time Web powered by Lotus」の第5回。ゲストにジャーナリストの池上彰さんを迎え、同時視聴数は1700人にも及びました。今回、全放送内容をテキスト化。後編は番組後の質疑応答をフォーカスしました。話の引き出し方や話し下手の克服といったハックに加え、池上さんがNHKを辞めた理由、日本のメディアに対する問題点の指摘など、多岐にわたる質問に池上さんが答えました。前編、中編もあわせてご覧下さい。 津田大介(以下、津田) では会場の質疑応答を受けたいと思います。一番後ろの方。 質問1 お話が聞きたくて仙台から参りました(会場拍手)、石井力重と申します。貴重なお話ありがとうございました。池上さんは自分のペースで話されているようでいて、実に相手のペースを引き出す形でしゃべられているように見えます。若干緊張されている津
大仁 皆さん、こんばんは。まず、ワールドカップ(W杯)期間中、わたしども日本代表、サムライブルー(SAMURAI BLUE)に熱烈な声援を送って下さいました全国の皆さま、サポーター、ファンの皆さまに心から感謝を申し上げます。また、現地南アフリカまで大勢の日本の方々が応援に来て下さいまして、われわれに大きな力を与えてくれました。本当にありがとうございました。 残念ながらベスト8には進出できませんでしたが、岡田監督以下、チームが一丸となって、日本の持てる力をフルに発揮してもらって、素晴らしい結果を出すことができました。岡田監督、コーチの皆さま、スタッフの皆さま、そして選手、その家族の皆さまに心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。 もちろんすべてが良かったわけではなくて、世界との差もあるのは事実であります。これからアジア予選から本大会までの戦い方を分析して、4年後のW杯に向けて速
前編に引き続き、角川グループホールディングスの代表取締役会長兼CEO、角川歴彦氏のインタビューをお届けする。 新しい時代に合わせた法律にしたほうがいい ── 日本の著作権法で言うと、昨年、著作権法が改正されて、今年から検索エンジンが合法化されました。この本にも書かれていますが、法律の壁が業者に萎縮効果を生んでるんじゃないかという話もあります。 一方で「日本にフェアユースがなくても、グレーゾーンで勝手にやってる業者はたくさん存在する。単に技術不足やビジネスモデルの問題。萎縮効果なんて生んでない」という意見も根強く残っています。例えば、著作権法の壁があったために萎縮を招いた具体的な事例とは何でしょうか? 角川 ある出版社が、写真サービスを始めたいと思って、カメラマンに撮ってもらった雑誌の写真をアーカイブにしたわけだよ。でも今の法律は、いくら出版社が旅費を渡して撮ってもらったとしても、著作権はカ
10日、角川グループホールディングスの代表取締役会長兼CEO、角川歴彦氏が「クラウド時代と<クール革命>」という新書を上梓した。 角川グループといえば、「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」などネットで人気を集めるコンテンツを数多く持っている企業だ。さらにYouTubeと提携して、ユーザーが作ったMADを積極的に認めるという姿勢でも知られている。最近では、本書を発売前に全文無料公開したのが大いに話題を呼んだ。 角川会長は、なぜ今、この新書を書いて、無料で公開したのか。これからコンテンツ業界や著作権制度はどう変わっていくのか。ジャーナリストの津田大介氏が聞く。 コミケも認めるなら、YouTubeも認める ── 「クラウド時代と<クール革命>」を読ませて頂きました。正直な感想として、本の中にたくさん刺激的な提言が盛り込まれていて驚きました。上場企業の経営者で政府の知財政策にも携わっている角川さん
「自分の好きなことをやっているだけ」─第1回 Japan Linux Symposium基調講演にLinus Torvalds氏、まつもとゆきひろ氏が登場[前編] 10月21日、「第1回 Japan Linux Symposium」の初日を飾る基調講演が、東京、六本木にて行われた。同イベントは21~23日の3日間にわたって開催されるLinux Foundation主催による技術カンファレンスで、Linuxカーネル開発に携わるメンテナーが一同に会し、さまざまな発表や技術セッションが行われる。アジアで初の開催となることもあり、基調講演には多くの聴衆がつめかけた。ここでは基調講演冒頭のLinus Torvalds氏によるキーノートを紹介する。 最初は「自分のためだけ」に作った 基調講演のトップを飾るのは、久しぶりの来日となるLinux創始者 Linus Torvalds氏。「Linux; そ
「いま何をしているか」を140字でつぶやきあう、Twitterというサービスが注目を集めている。PCや携帯電話を使ってどこからでも書き込めるほか、知らない相手とでも簡単につながれる気軽さが人気を集めているようだ。 最近では企業の活用も進んでおり、米国ではDellやPePsiなど、日本では日本オラクルや福助などが公式アカウントを開設している。朝日新聞社(@asahi、@asahicom)やCNET Japan(@cnet_japan、@cnet_editorial)もそれぞれTwitterで情報を発信している。 Twitterの魅力はどんなところにあるのだろうか。6月10日に開催されたサッカー日本代表ワールドカップ予選の様子をTwitterで実況し、注目を集めた朝日新聞社の「マッキー」と、個人でもTwitterを使っているCNET Japanの永井美智子記者が語った。なお、モデレーターは、文
まつもとゆきひろ『プログラミング言語Ruby』を大いに語るの最近の記事 この記事は東京、大阪で行われた『プログラミング言語Ruby』刊行記念トークイベントの内容をもとに構成されたものです。このトークイベントの動画はニコニコ動画で公開されていますので、よりリアルな雰囲気を味わいたい方は、そちらをご覧ください。 http://www.oreilly.co.jp/editors/archives/2009/02/ruby-4.html 8回にわたってお届けしてきたこのシリーズも、いよいよ最終回。今回はその他の新しい機能、さらに、まつもとさんの口からは次のバージョンの話も飛び出します。 ラムダ 目立つ機能としては、「->」によるラムダ(λ)を入れたり、「.()」による呼び出しを入れたということですね、やっぱり関数型言語の影響が大きく、ラムダをこんな記号(->)で導入しました。 ― まずこの話があっ
音楽を通して自由を求めてる。 日常生活で別にそんなに(自由を)求めてないな、とも思いましたし、 例えば『アルバムの60分間だけ俺に自由にやらせてくれ!』みたいな。 音楽を夢中にやってる間は天国にいるのに近いかな、って 2006年12月「花と雨」。2007年10月「街風」。そして2008年1月「HEAVEN」。僅か13ヶ月の間に、SEEDAというラッパーは日本語ラップの常識とスタンダードを覆す作品を連発していた事になる。ここまで来ると同業者にとっては脅威どころか畏怖の念しか持ちようがないだろう。産みの苦しみを知っている者であればある程、SEEDAの成し遂げた事の大きさを理解できるのだと思う。 だが、その産みの苦しみをSEEDA本人も感じながら制作を続けていたという事は、「街風」のリリース・タイミングで掲載された数々のインタビューを読めば明らかだろう。ただ、その苦しみは自身の才能のキャパシティ
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