【ニューヨーク=共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は16日、米国で9日に英語版が出版された村上春樹さんの長編小説「騎士団長殺し」について「ずっと良い作品を残してきた作家の小説としては期待外れだった」との辛口の書評を掲載した。書評を執筆した英国出身の作家ハリ・クンズル氏は、同小説について「あまりに長すぎる、生焼けの超自然の物語」と表現。300~400ページで収まる内容なのに700ページ程度に
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