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ブックマーク / note.com/qzqrnl (66)

  • 過去の自分を、恥ずかしく思える自分でありたい。|最所あさみ

    昔の自分が投稿したツイートを見せられて、あまりの恥ずかしさに舌を噛んで死のうかと思ったことがあります。 Facebookも半強制的に昔の自分の投稿を掘り起こしてくれるので、朝から気絶しそうになることがあります。 日記もプリクラ帳も卒業文集もなにもかも、過去のものを見返すと「あちゃあ」と思うことばかり。 きっと今こうして書いているものもすべて、5年、10年後の自分は頭を抱えながら読むことになるのでしょう。 *** でもそうやって「あの頃の私はなんてバカだったんだろう!」と思えることは幸せなことでもあると思います。 そう思えるようになったのは南場さんの「不格好経営」を読んだことがきっかけです。 南場さんほどの人でも、いまだに過去の自分はなんてバカだったんだと感じることが多々あるそう。 でもそれは同時に自分が成長している証拠でもある、逆に過去の自分をバカだと思えなくなったら終わりだ、といった主旨

    過去の自分を、恥ずかしく思える自分でありたい。|最所あさみ
  • 求められるものに、流されすぎないこと。|最所あさみ

    何かをはじめたときというのは、最初は全く反応を得られないものです。 でも自分で発信を重ねたり知ってくれた方の口コミによって、少しずつファンができるタイミングが訪れます。 作り上げたものにいいねと言ってもらえたり、購入してもらえたり、シェアしてもらえたり。 人からリアクションをもらえるというのはとても嬉しいものですし、多くの場合それがモチベーションにつながっているので、大切にすべきことだと思います。 ただ、そのモチベーションがあまりに"お客様"に向きすぎると危ない。 視点がお客様に向きすぎると、ウケるものを作り出すことばかりに注力してしまうからです。 *** カメラアプリの台頭によって女の子の自撮り写真がすべて似たり寄ったりになってしまった、ということが話題にのぼることがあります。 またInstagramも一般に普及しすぎた結果、ウケる投稿がある程度フォーマット化されてしまい似た投稿ばかりが

    求められるものに、流されすぎないこと。|最所あさみ
  • 12球団の中で一番野球女子マーケティングがうまいのは?|最所あさみ

    広島カープの25年ぶりの優勝に沸く野球界隈ですが、一切空気を読まずに野球女子について考察してまいりたいと思います。 野球女子といえば、広島カープを熱心に応援する女性を"カープ女子"と呼び始めたことが発端で各球団に派生。 オリックスの"オリ姫"やホークスの"タカガール"も徐々に定着しつつあります。 ということで2016年現時点で、私が個人的に把握している各球団の野球女子の呼称をまとめてみました! ▲パ・リーグは野球女子マーケティングが控えめ? 呼称の後ろに「?」が付いているものは公式で使われているのを確認できていないものです。 知っている方がいたらぜひ…ぜひご一報を…!!! *** さてさて。 呼称の有無に関わらず、各球団ともに女性ファンを増やすべく、レディースデーや女性向けのグッズ開発を熱心に行っています。 個人的にはファイターズの雑誌風グッズカタログもかわいいと思いますし、ちょっと大人な

    12球団の中で一番野球女子マーケティングがうまいのは?|最所あさみ
  • 集客を人任せにすることの危険性|最所あさみ

    職業柄、出店に際しての集客方法について相談を受けることが多いのですが、イベントもしかりサービスもしかり、どんな分野でもつまるところは「集客」が問題になることが多いなあと最近感じています。 誰でも簡単に何かを「作る」ことができるようになった今、作ったはいいけれどどうやって広めたらいいんだろう…という悩みがでてくるのは必然ともいえそうです。 そんな中で最近これは危険だな、と感じているのは"集客を人任せにすること"。 たとえば出店の話でいえば、商業施設やカフェ、既存のショップの一角に出店することもあると思います。 特にはじめたばかりでまだファンが少なかったり、これから認知度をあげていきたいというフェーズの時はこうしたもともと人が集まる場所に出店するというのはひとつの方法です。 それ自体は大事な出店戦略のひとつなのでなんら否定されるものではありませんが、その場所の集客に頼って自分自身で集客しようと

    集客を人任せにすることの危険性|最所あさみ
  • アラサーの私が"結婚"をしたくない理由|最所あさみ

    週末にFacebookを開けばタイムラインが結婚報告で溢れかえっているアラサー女子の私ですが、今のところ結婚はしたくないなあと思っています。 正確に言うと"現行制度上で婚姻届を提出する"ということに大きな抵抗があります。 その理由はたったひとつ。 名字を変えることを強要されるからです。 今の日では、名字を変えることのコストが正しく認識されていない名字を変えることに抵抗がある私は、選択的夫婦別姓が早く導入されることを切に願っています。 でも実現までに果たしてあとどれくらいの時間がかかるのか…。 なかなか選択的夫婦別姓が実現しない理由は、名字を変えるコストが正しく認識されていないからだと思います。 特にまだ男性社会の日の議会において、名字を変える苦労をしたことがある人なんてほとんどいないのではないでしょうか。 先日公開されたサイボウズの青野さんのnoteに、名字を変えることで支払わなければ

    アラサーの私が"結婚"をしたくない理由|最所あさみ
  • "ワンテーマ"の時代|最所あさみ

    こないだ屋さんでふと雑誌「Soup.」を手にとって思ったこと。 あれ、Soup.ってこんなにおしゃれな雑誌だったっけ。 これまでのSoup.はCanCamやViViといった一般的な女性ファッション誌と同じような、白ホリをバックにモデルが元気な笑顔を見せている写真の上にタイトルがバーッと羅列した表紙のイメージでした。 でも私が手にとったSoup.9月号はふんわりした写真に最小限の文字で、大人っぽく落ち着いた雰囲気。 もしかして似た名前の別の雑誌が創刊されたのか!?と思わず出版社と雑誌名を確かめてしまったほど。 調べてみるとちょうど1年前くらいから徐々に表紙の文字数とカラー数が減り、去年の冬あたりに今のデザインに落ち着いたようです。 最近徐々にウケる雑誌の表紙が変わりつつあるなあと思っていたところだったのですが、Soup.の表紙デザインが変わったのはそんな変化を象徴しているように思います。

    "ワンテーマ"の時代|最所あさみ