待ちに待った、中判ミラーレスデジタルカメラ「GFX50R」がまもなく発売されます。 「GFX50S」と異なりレンジファインダースタイルが採用されましたが、この経緯を教えてください。 GFXシリーズは先ず2017年1月にGFX50Sを発売しました。いわゆるミディアムフォーマットカメラということで、ユーザーの半数以上がプロになるだろうということもあり、プロの使用に最も適したスタイル、そして様々な機能を搭載しようという方向性にしました。 象徴的なのがEVF チルトアダプターで、構えた状態で45度、90度、縦位置の時でも45度チルトして色々なアングル、ポジションで撮影できるといったメリットがあります。また、写真館やコマーシャルスタジオだと三脚に付けっぱなしになる可能性が高いので、下からアクセスするのは電池交換一つとっても下からのぞき込んだり、場合によっては雲台に邪魔されたりという感じになりがちです