過去にあった祟りの事例で有名なのは、戦前に旧大蔵省の仮庁舎を建設しようとした時。首塚を更地にして仮庁舎を建設する工事を始めたところ、当時の大蔵大臣が急死して大蔵省官僚や工事関係者が十数人も亡くなってしまいました。 また、戦後、GHQが首塚を撤去しようとしたところ工事の重機が横転し運転手が死亡。ツタンカーメンの呪いに匹敵する、ファラオ級の霊力に戦慄せずにはいられません。 「史蹟 将門塚保存会」のサイトには「この度、平将門公没後1081年にあたり、1961年の第1次整備工事以来、数えて第6次目の改修工事を実施することになりました」という告知がアップされています。ちなみに第5次整備工事は1976年。この時に発生した大きな事件は、ロッキード事件や、台風17号による被害など。まさかそれらも将門公の霊力ではないと思いますが……。 1000年以上も祟り続けているとしたら、怒りの念の凄まじさに圧倒されます
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