印刷印刷用画面を開くURLをメールで送るtwitterにこのエントリを追加 mixiチェックこのエントリーをはてなブックマークに追加 警視庁は12日、東京都内に107あるすべての留置施設について、収容されている人は4月から全面禁煙にすると発表した。火のついたたばこを警察官に押し付けるといった問題が起きたことに加え、収容された人の健康管理や禁煙の広がりを考慮した。留置施設での禁煙は全国の警察で初めてという。 留置施設は警察署などに設置され、逮捕された場合などに収容される。これまでは法律に基づき、収容されている人は朝の30分間の運動時に自前のたばこを2本まで吸うことが認められてきた。 だが受動喫煙による健康被害がはっきりしたほか、自分の体をたばこの火で傷つけたり、大声でたばこを要求したりする事態が起き、禁煙に踏み切った。 購読されている方は、続きをご覧いただけます関連リンク受動喫煙削減へ