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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (8)

  • 【読書感想】ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    [asin:B00AZWGR4Q:detail] 内容紹介 ツイッター上で大きな話題を呼んだ著者(@May_Roma)のノマド論が読みやすい電子書籍に! 元国連職員などとして数カ国で働いてきた谷さん(現ロンドン在住)が、日で流行るノマド論のおかしさを一刀両断。組織に寄りかからず自立した働き方が必要となる日の未来を担う人たちのために、当に有益なアドバイスを贈る。 僕はあまり@May_Romaさんのこと、好きじゃなかったんですよね。 言っていることは「正論」なのかもしれないけれど、僕のtwitterに流れてくる(誰かがリツイートした)発言は、他人を嘲っているように感じるものが多いし、彼女に媚を売って、寵愛を競っているような「フォロワー」たちも気持ち悪くて。 そもそも、この人が英語の重要性を声高に主張するのって、「マラソン選手が走ることの素晴らしさを力説するようなもの」じゃないの?って、

    【読書感想】ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    hiroki-u
    hiroki-u 2013/01/17
  • 【読書感想】採用基準 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    採用基準 作者: 伊賀泰代出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2012/11/09メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 24人 クリック: 392回この商品を含むブログ (63件) を見る 内容紹介 ●概要 マッキンゼーの採用マネジャーを12年務めた著者が語る マッキンゼーと言えば、ずば抜けて優秀な学生の就職先として思い浮かぶだろう。 そこでは学歴のみならず、地頭のよさが問われると思われがちで、応募する学生は論理的思考やフェルミ推定など学んで試験に挑もうとする。 しかしマッキンゼーの人事採用マネジャーを10年以上務めた著者は、このような見方に対して勘違いだという。 実はマッキンゼーが求める人材は、いまの日が必要としている人材とまったく同じなのだ。 だからこそ、マッキンゼーは「最強」と言われる人材の宝庫の源泉であり、多くのOBが社会で活躍しているのだ。 書では、延べ数千人の学

    【読書感想】採用基準 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    hiroki-u
    hiroki-u 2012/12/11
    「誰にでもできるはずの、『余ったお菓子の分配』」が積極的にできないことが、日本のさまざなま現場で、意思決定を遅らせ、決断を鈍らせているのです。
  • 星を継ぐもの ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    星を継ぐもの (創元SF文庫) 作者: ジェイムズ・P・ホーガン,池央耿出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1980/05/23メディア: 文庫購入: 207人 クリック: 2,160回この商品を含むブログ (478件) を見る 出版社/著者からの内容紹介 【星雲賞受賞作】 月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。綿密な調査の結果、この死体は何と死後五万年を経過していることがわかった。果たして現生人類とのつながりはいかなるものなのか。やがて木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船の残骸が発見された……。ハードSFの新星が一世を風靡した出世作。 この『星を継ぐもの』は、1980年日で翻訳版が出版されました。 「ハードSF」と呼ばれていたこの作品には、科学用語が頻出しており、まだ小学生〜中学生だった僕にとってはかなり敷居が高く、『ログイン』などパソコン雑誌で「名作」の誉れが

    星を継ぐもの ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 自分の運の良さを「正しさ」だと勘違いしている人たちへ - 琥珀色の戯言

    先週の金曜日、飲み会帰りのタクシーで60歳くらいの運転手さんと、熊の3歳の女の子が20歳の大学生に命を奪われた事件の話になった。 「あれは親にも責任がありますよ。まだ3歳なんだから、親も目を離したらいかんですよ。トイレに行かせるのだって、ちゃんと遠くからでも見ておかないと」 大概の場合、僕はこういうときに「そうですねえ」とか曖昧に頷いてやり過ごしてしまうのだけれど、お酒が入っていたこともあり、「そんなふうに常に見張っておけっていうのはおかしいし、どんな親にだって、『ちょっと油断してしまう瞬間』はあると思います。それで責めるのはあんまりでしょう」と反論して、車内はやや気まずい空気になってしまった。 「人生の先輩」として、「そういうときでも、ちゃんと見ているのが親ってもんでしょう?」というのは、確かに「正論」のようにも思えるけれど、僕はそこまで完璧に自分の子どもを見張っておくことができるだろ

    自分の運の良さを「正しさ」だと勘違いしている人たちへ - 琥珀色の戯言
  • 『ドラゴンクエスト9』を知らない男たち - 琥珀色の戯言

    昨日同僚2人と昼飯をべながら会話していて驚いた。ちなみに2人は30代前半と20代後半の男性。 「そういえば、今週の土曜日に『ドラクエ』が出るねえ」と僕が話題をふったところ、2人はそろって、「えっ、『ドラクエ』って、まだ続いてたんですか?」というリアクション。 なんと、彼らは『ドラゴンクエスト9』の発売日を知らないどころか、「ドラクエの新作が出る」ことすら知らなかったのだ。 ちなみに、彼らはとても優秀で仕事熱心。たぶん、テレビなんかもほとんど見ていないはず。 それにしても……『無限航路』とか『逆転検事』とかを知らないならともかく、天下の『ドラクエ』だよ? よっぽど世間の情報に対して閉鎖的な態度を取り続けていないかぎり、さすがにそれはヘンなのでは…… ……と思って、家に帰ってにその話をしたら、「いや、ゲームやネットに興味がなくて、忙しく働いている人って、普通そういうもんだよ」と逆に言われて

    『ドラゴンクエスト9』を知らない男たち - 琥珀色の戯言
    hiroki-u
    hiroki-u 2009/07/09
    ネットをやっていると「情報通」になったような気がしてくるのだが、実際は、それによって幸せになれているとは限らないし、かえって枝葉末節の部分にばかりとらわれて、時間を無駄にしているのかもしれないな、とは
  • 1Q84 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    1Q84 BOOK 1 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/05/29メディア: 単行購入: 45人 クリック: 1,408回この商品を含むブログ (1265件) を見る 1Q84 BOOK 2 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/05/29メディア: 単行購入: 40人 クリック: 432回この商品を含むブログ (941件) を見る Book Description 1949年にジョージ・オーウェルは、近未来小説としての『1984』を刊行した。 そして2009年、『1Q84』は逆の方向から1984年を描いた近過去小説である。 そこに描かれているのは「こうであったかもしれない」世界なのだ。 私たちが生きている現在が、「そうではなかったかもしれない」世界であるのと、ちょうど同じように。 Book 1 心から一歩も外に出ないものごとは、こ

    1Q84 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 『琥珀色の戯言』 BOOK OF THE YEAR 2008 - 琥珀色の戯言

    今年も残り少なくなりました。 恒例の「今年僕にとって面白かったベスト10」です。 いちおう「ベスト10」ということで順位はつけていますが、ジャンルもまちまちですし、どれも「当に多くの人に読んでみていただきたい」です。 2008年に発売されたものではないも含まれていますが、「このブログで2008年に紹介したのなかで」ということで。 (ちなみに、このブログで2008年中(12/29まで)に感想を書いたは、186冊でした。ちなみに去年は158冊) まず、10位から6位まで。 <第10位>赤めだか 赤めだか 作者: 立川談春出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2008/04/11メディア: ハードカバー購入: 30人 クリック: 195回この商品を含むブログ (296件) を見る このの詳しい感想はこちらです。 評判に違わず素晴らしい「ひとりの若者の成長物語」であり「芸の世界の厳しさ

    『琥珀色の戯言』 BOOK OF THE YEAR 2008 - 琥珀色の戯言
  • 才能あるレジのおばさんを「給料」だけで評価するのは間違っている - 琥珀色の戯言

    才能あるレジのおばさんにはそれ相応の給料を払ったほうが良い(コトリコ 2008/12/1) ↑のエントリを読んで、僕も「こういう人がもっと優遇される社会であってほしいなあ」というようなことを考えました。 誰が言ったのかは失念してしまったのですが、日を訪れる外国人(この話をしていたのはフランスの人だったと記憶しています)が最も驚くことのひとつは、「道路で掃除をしている人が、通行人に朗らかに『こんにちは』を声をかけてくれること」なのだそうです。 フランスでは、「サラリーの安い仕事は、それ相応の態度でやるのが当然だから、あの仕事をあんなに気持ち良い態度でやっているなんて信じられない!」とのこと。 こういう話を聞くと、日もまだまだ捨てたもんじゃないな、と思います。まあ、日の場合は、だからこそ「社会的な地位が高い」人たちのノブレス・オブリージュみたいなものが欠けてしまっている面もあるのかもしれ

    才能あるレジのおばさんを「給料」だけで評価するのは間違っている - 琥珀色の戯言
    hiroki-u
    hiroki-u 2008/12/02
    良いエントリー。
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