タグ

ブックマーク / littleboy.hatenablog.com (8)

  • 山里亮太の先輩 - てれびのスキマ

    TBSで4月からスタートした『ホンネ日和』は、“あるタレントが「もっと相手を知りたい」と思う人物を招き、二人きりで「小旅行」をする。旅の目的は「相手を知ること」。招く側が自ら、自然にコミュニケーションが深まる、とっておきの目的地とプランを計画する”*1という番組。 中村獅童×八嶋智人だとかナイツ×内海桂子師匠といった印象深い回が多く地味ながら良質な番組だ。 5月29日の放送では若手俳優の瀬戸康史が南海キャンディーズの山里亮太を招き埼玉の森林公園へ旅をしていた。 ちなみにスタジオMCとしてYOUとARATAという不思議な組み合わせで進行しており、これもこの番組の独特の緩やかな雰囲気を形作っている。*2 タモリ「人見知りは才能」 旅の途中、瀬戸が「誰とでも仲良くなれる」山ちゃんが羨ましい、凄いというと山里は「それは違う」と否定する。自分はそういうタイプとは正反対の人間なのだと。「瀬戸くん、超人

    山里亮太の先輩 - てれびのスキマ
  • 有吉弘行が毒舌を吐くための10の極意 - てれびのスキマ

    すでに一発屋だとか二発屋とかの次元を超え、抜群の安定感で活躍する有吉。 そんな有吉が先日まで配信されていた『内村さまぁ〜ず』のゲストMCとして出演し、内村光良とさまぁ〜ずを相手に「毒吐き講座」を開き、その極意を披露していた。 これは自身の著書『嫌われない毒舌のすすめ』などにも書かれていることと重なる部分もあるし、実生活で役に立つモノはあまりないが、有吉の批評型芸人としての高い能力を裏付けるもので興味深い。 極意 1 毒を吐く上で一番注意すべき点は「笑顔」である。 これはよく指摘されることで、有吉は毒舌を吐いた後、必ず満面の笑みを浮かべる。人も大切なのは「毒を言ってるあいだは鬼のような形相でも、言った後は素敵な笑顔」と述べている。「冗談かな、と勘違いする」。 極意 2 毒舌を言っていい人かいけない人かの見分け方は ・「過去10年のデータ」 ・「顔の筋肉(表情筋)」 ・「勘」 有吉は猿岩石ブ

    有吉弘行が毒舌を吐くための10の極意 - てれびのスキマ
    hiroki-u
    hiroki-u 2010/05/05
    有吉最高。
  • 爆笑問題・田中の好きなものはヒットする - てれびのスキマ

    4月22日の「クメピポ!」にゲスト出演していた爆笑問題太田光の太田光代。 彼女は言うまでなく爆笑問題が所属するタイタンの社長である。 最近では密着取材やトーク番組など様々な場面で見かけ、やや傷気味*1ですらある。 が、そんな中で彼女がサラリと口にした一言がとても興味深かった。 それは、彼女が仕事終わりに放送作家とお酒を飲んでいる模様を映したVTRの中での発言だ。 田中が好きなものは、いいんですよね、当たるんですよね。 すぐに彼女が酔い潰れ話題が変わってしまったため聞き流してしまいそうになったが、個人的にはなるほどなぁ、と妙に合点がいき、印象に残った。 確かに彼が好きなもの、すなわち「スイーツ」だの「」だのは大衆受けがいいものばかりだし、好きなアイドルなどもいわゆる王道といえる人*2たちだ。 そんなことが頭の片隅にあってか、同じ週に放送された「検索ちゃん」でのシーンは、その秘密の一端が

    爆笑問題・田中の好きなものはヒットする - てれびのスキマ
    hiroki-u
    hiroki-u 2009/05/05
    田中は化け物。
  • 有吉弘行ができるまで - てれびのスキマ

    有吉弘行の著書「オレは絶対性格悪くない!」で、彼は自身のその興味深い半生を綴っている。 有吉弘行の最初の記憶は、両親などではなく、階下に住む女だった。 有吉が無邪気に走り回っていると「うるさい! 殺すぞ!」と包丁を持って怒鳴り込んでくるような女である。 その恐怖体験が尾を引いて「現在にいたるまでずっと人の顔を窺う」性格になってしまったと人は述懐する。 結果、3歳で田舎に引っ越すことに。 父は、野良のボスを気取ってみたり、大量のカブト虫を保有していたりする息子から見ても謎の人物で、家からほとんど出ることがなかったので、同級生の間では「有吉のお父さんを見たら幸せになれる」という伝説さえ流れる程だった。 その父親の「折り紙を覚えて何の意味がある?」という教育方針で、6歳まで幼稚園に通わせてもらえず、家でウルトラマンの怪獣図鑑ばかり読んでいたためカタカナしか読めない幼児になってしまう。 ようや

    有吉弘行ができるまで - てれびのスキマ
  • 明石家さんまの眠らない哲学 - てれびのスキマ

    今年の1月から、全17回にわたり「ほぼ日刊イトイ新聞」に連載された「さんまシステム」。「ほぼ日」史上に残る傑作コンテンツである。 この連載の凄さは、さんまのあの引き笑いを 「クワー(笑)」 と、表現したことだけでは勿論ない。 常々「一体いつ寝ているんだ」と言われる明石家さんまの睡眠論を探るという対談のはずだったが、案の定、それだけでは終わらず、彼の芸人論やら、生きる哲学やらを喋りまくることになったからだ。 「27時間テレビ」を期に、もう一度読みなおそうとしたところ、最初から「期間限定」と謳っていたとおり、もう見れなくなってしまっていた。あまりにも面白い対談なので未読の方は書籍化とかの際は是非とも読んでほしいところ。 ということで個人的に特に面白かったところを抜粋して引用してみたい。ダイジェストで。 まずは、さんまの眠らない生活。それがいかに凄いものであるかを表すエピソード。 さんま「で、ジ

    明石家さんまの眠らない哲学 - てれびのスキマ
  • 2008年上半期のテレビを振り返る - てれびのスキマ

    (ちょっと追記しました) 2008年上半期のテレビ界とその周辺で個人的に印象に残ったことをざっくりと箇条書きで振り返ってみたいと思います。 ・MVPを選ぶとすれば、圧倒的にさまぁ〜ず。4月からの「神さまーず」リニューアル成功により、テレ朝「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」、テレ東「モヤモヤさまぁ〜ず2」、TBS「神さまぁ〜ず」、ネット番組では「内村さまぁ〜ず」(ミランカ)と各局でまったく別の趣向の番組でそれぞれ実力を発揮。 ・その他に印象に残った芸人は、有吉弘行、設楽統、なだぎ武。その安定感と汎用性でスタッフからの大きな信頼を感じさせた。 ・ネタ見せ要員としては、山高広、エド・はるみ、世界のナベアツが各番組を席巻。この3人に次いで、髭男爵、TKO、鳥居みゆき、狩野英考、アントキの猪木、渡辺直美らも大活躍。小島よしお以降、キャラ芸人の多くがひな壇芸人としての能力も高いことで、息の長い活躍が見込まれ

    2008年上半期のテレビを振り返る - てれびのスキマ
  • 有吉弘行が輝きを取り戻した理由 - てれびのスキマ

    いまさら言うまでもなく、ここ最近の有吉弘行の活躍は目を見張るものがある。おそらく、吉芸人との毛色の違いもありスタッフから重宝され、その安定感で信頼も絶大なのだろう。 彼の真骨頂ともいえるヒドいニックネームの命名は、先日の検索ちゃんSPでの中山秀征=「バブルの生き残り」を筆頭にまだまだ冴えわたっている。 一体なぜ、彼はこうして復活できたのだろうか? そのヒントとなるのが、前号(20年3月発売)の「hon-nin vol.06」のインタビュー*1である。その中で有吉は「芸人・有吉は数年前に死んでますから」と語っている。 猿岩石を解散して仕事が一気に減ったじゃないですか? ある月、ついに月給が0円になっちゃったんですよ。あぁ、これは芸人として終わったな、と。人生を一回リセットしたんです。そのとき。 当は芸人を辞めようと思ったんですよ。でもウチの事務所の先輩たちから「芸人を辞めるな。家賃や生活

    有吉弘行が輝きを取り戻した理由 - てれびのスキマ
  • 出川哲朗のリアル - てれびのスキマ

    現在発売中の「hon-nin vol.07」の吉田豪によるインタビュー連載「hon-nin列伝」のゲストは出川哲朗。 ・裕福だった少年時代、一転して借金を背負い高校卒業とともに「俺が働くから」と親族の前で宣言。 ・名店の吉兆に入る前提で、半年間、尼寺で庵主と二人っきりで修行。 ・自衛隊入隊の筆記試験で満点を取って幹部候補に。 ・自衛隊入隊を結局断ると、「幹部を約束されている」と引き止められる。 ・映画専門学校時代、(校長の)今村昌平に「あんた学校来ないクセに、こんなときだけ来てなんか言うな!」と噛みつき気に入られる。 ・卒業式で金八先生の加藤優ばりに「頂点取ったる! まあ、見とけや!」と宣言。 このような、デビュー前の話も面白かったが、やはり凄いのは、リアクション芸人としての出川哲朗の覚悟だ。 出川は「笑のためなら死んでもいい?」と問われあっさりと答える。 それは嘘でもなんでもなくて、現場

    出川哲朗のリアル - てれびのスキマ
  • 1