Excelのピボットテーブルで手軽にクロス集計・分析を 大量のOffice Excel(以下、Excel)データが企業内で蓄積されたまま眠っていないだろうか? これらのデータをそのままにしておくのは、データ活用の観点から大変もったいないことだといえる。というのも、Excelデータをさまざまな角度から分析すれば、これまで見えなかった新しい傾向などを把握できる可能性があるからだ。 本来Excelには、データ分析として用意された多数の機能やツールがある。例えば「集計」「検索」「統計」などの関数を組み合わせることで、異なる角度からいろいろな分析が可能だ。例えば複数の質問項目をクロスして表を作成することで相互関係を明らかにする「クロス集計」と呼ばれる手法があるが、実際に関数を組み合わせてクロス集計を行うとかなり手間が掛かる。しかし、Excelには「ピボットテーブル」というクロス集計に特化した強力な機
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