ミクシィは株式市場的に“終わった”のか−−一部の市場関係者の間で、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)運営最大手企業の業績動向が話題となっている。株価は5月13日、12日取引終了後の2010年3月期決算発表を受けて急落し、2010年6月以来の50万円割れとなった。その後も続落基調が続き、連日で安値を更新している。 2011年3月期業績計画は、連結売上高が前期比27.6%増の173億5000万円、営業利益は同0.6%増の27億7000万円、経常利益は同3.2%増の27億6000万円、純利益は同6.2%増の13億9000万円。売上高こそ高い伸びを計画するものの、期待された利益の急回復は株式市場の期待を大きく裏切る鈍さとなった。「mixiアプリ」投入によって成長力を取り戻すと期待されていただけに、投資家の失望感は多大。広告の伸びが鈍化し、開発費など先行投資負担が利益を圧迫する構図は結局、
米Googleは5月20日、テレビ向けのプラットフォーム「Google TV」を発表した。テレビと「インターネットの自由とパワー」を組み合わせた技術だとしている。搭載機を今秋リリースする。 Google TVはAndroidとChromeブラウザを基盤とした、テレビやSTB(セットトップボックス)に組み込むプラットフォーム。テレビでWebサイトを閲覧したり、コンテンツを検索することができる。検索はテレビ画面上のボックスにキーワードを入力するだけででき、テレビ番組、録画した番組、Webコンテンツなどを検索できる。番組表から探すことも可能だ。番組やコンテンツはホーム画面にお気に入り登録することもできる。Androidアプリも利用可能。Google TVのChromeブラウザにはAdobe Flash Player 10.1が統合されるため、Flashコンテンツの閲覧もできる(→@ITの詳細記事
Facebook、Googleがそれぞれ開発者向けのイベントを立て続けに開催し、Appleも6月7日にイベントを控えるなど、注目各社の動きが活発だ。それぞれ自社の自慢話のオンパレードに感じることもあるが、将来へのロードマップや新サービスの紹介などがありおもしろい。この3社の中でも、勢いのあるFacebookに注目したい。 Facebookは4月21日、今回で3回目となる開発者向けイベント「F8」を開催した。いつもの黒のパーカーにジーンズ姿の同社CEOのMark Zuckerberg氏から、「ウェブ全体のソーシャル化が当たり前になる」との発言があり、新しいネットは自分たちがリードするという勢いを感じた。 特に、「Like(いいね!)」ボタンという機能が好評で、順調に利用を拡大しているという。このボタンを押せば、ユーザーが気に入ったウェブサイトやニュース記事、ブログ投稿、音楽などを、Faceb
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く