線路全長300メートル、鉄道模型カフェ 名古屋(1/2ページ)2008年12月11日17時22分印刷ソーシャルブックマーク 手作りのジオラマと青木さん。鉄橋(左奥)は約4メートルもある=名古屋市西区城西5丁目 北欧風の山並みや、日本の昭和時代をイメージさせる街並みを再現したジオラマの中を、縮尺150分の1の「Nゲージ」の鉄道模型が走り回る――名古屋市西区の名城公園近くにある、そんな鉄道カフェ「鉄道屋」が人気を集めている。週末ともなると、マニアだけでなく、カップルや鉄道好きな子どもを連れた家族らが立ち寄る。すべて店主の手作りという模型はなお改良中で、最近では来店した鉄道ファンと一緒に取り組むこともある。 同店を経営するのは青木公夫さん(46)。同じく経営する金属加工会社ビルの2階が10年ほど空き室で、その活用法として、鉄道カフェを思いついたのがきっかけだった。 もともとジオラマを作ることが好