集中治療関連の文献紹介が主な趣旨のブログ。 しかし、セミリタイアした人間の文献紹介なんて価値があるのか? 今週分で、強いて言えばこれか。 Muscedere J. Which antibiotic for hospital acquired pneumonia caused by MRSA? BMJ. 2014 Feb 13;348:g1469. PMID: 24525051. この文献に対するeditorial。 抗MRSA薬って、 linezolid, telavancin, tigecycline, quinupristin-dalfopristin, daptomycin, and ceftaroline これくらいあるらしい。いくつかは日本でも売られているね。 これらの薬剤のうち、バンコマイシンと比較して院内肺炎に対する優位性を示した薬は無い、というのがeditorialの主旨。
集中治療関連の文献紹介が主な趣旨のブログ。 しかし、セミリタイアした人間の文献紹介なんて価値があるのか? も一つ追加。 Young PJ, Bellomo R. Fever in sepsis: is it cool to be hot? Crit Care. 2014 Feb 13;18(1):109. PMID: 24521542. 日本からの文献に対するeditorial。 敗血症の体温が低いとダメなら、温めるといいかもね、という提案は面白い。 解熱した方がいいか、という議論はよくあるけど、こっちは考えたことが無かった。 ちなみに、ANZICS-CTGではHEAT (permissive HyperthErmia through Avoidance of paraceTamol in known or suspected infection in the ICU)という、アセトアミノ
7GB超OKなWiMAX 2+、LTEでも2000円台、世界最速NURO 光。Xperia Z Ultraが活きる回線プランを考える2014.02.24 11:00Sponsored 武者良太 GOODなデバイスにはGOODな回線。これ結論! 6.4インチという大型のディスプレイを持ち、しかも薄型スマートで持ち運びしやすいXperia Z Ultraはファブレットのカテゴリに降臨した鉄板モデル! しかしハードが良ければすべてよし、とはなりません。 だって1日、24時間、1440分、8万6400秒。どんなに人間が努力しても、もっともっと最新ファブレットを楽しみたいと思っても、この宇宙の法則を逸脱することはできないんですから。タイムマシンとかDメールが普及する世界線にたどり着くまでは。 Xperia Z Ultraの実力を引き出すにはネット回線のクオリティも重視しないと! それが最新最強のファ
集中治療関連の文献紹介が主な趣旨のブログ。 しかし、セミリタイアした人間の文献紹介なんて価値があるのか? を3つ、先週はダウンロードしたので、まとめて紹介しときます。 Sigaut S, Tremey B, Ouattara A, et al. Comparison of two doses of tranexamic Acid in adults undergoing cardiac surgery with cardiopulmonary bypass. Anesthesiology. 2014 Mar;120(3):590-600. PMID: 23903022. 心臓外科手術中のトラネキサム酸の投与量を、Low dose(10mg/kgボーラス+1mg/kg/hr)とhigh dose(30mg/kgボーラス+16mg/kg/hr)でRCT。Primary outcomeは術後7日
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短報ですが、興味深いですね。 Das, D, et al. Spot or early morning sample for mycobacterial culture: which? The International Journal of Tuberculosis and Lung Disease, Volume 18, Number 3, 1 March 2014 , pp. 310-311(2) 概要: インドにおける耐性結核の研究の患者データを用いて、喀痰のタイプによる診断能の差を検証したものである。喀痰は、監視下で採取された1日目の喀痰(随時喀痰)と、非監視下で採取された2日目の早朝の喀痰(早朝喀痰)のパフォーマンスを比較。その結果、喀痰の採取パターンによる培養陽性率に差はみられなかった(89.9% vs. 87.7%)。
デクスメデトミジンが炎症を抑制 岡山大学は2月6日、同大学病院歯科麻酔科の樋口仁講師、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科歯科麻酔・特別支援歯学分野の助川信太朗大学院生、宮脇卓也教授、同研究科口腔病理学分野の長塚仁教授らの研究グループが鎮静薬「デクスメデトミジン」の局所投与が投与部位の炎症を抑制することを明らかにしたと発表した。 (画像はプレスリリースより) デクスメデトミジンは現在、集中治療室など広く臨床で使用されている鎮静薬のひとつ。研究グループは炎症を引き起こす物質であるカラゲニンと、カラゲニンにデクスメデトミジンを混ぜたものをそれぞれマウスの足に注射し、比較を行った。その結果、デクスメデトミジンを注射した足では炎症が優位に抑制され、炎症に関わる細胞数も減少していた。炎症に関わるタンパク質の産生についてもデクスメデトミジンを投与した足では有意に抑制されたとしている。 歯科治療に用いる局所
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