2016年12月31日のブックマーク (7件)

  • 日々不穏 » 最近の医学論文

    12月中旬の講演、12月25日のガイドライン作成会議に向けた資料作りなどでバタバタしており、またもや纏めて論文チェックする羽目に。例によって備忘録です。チェックした論文はこうしてどこかに書いておかないと、「○○みたいな雰囲気の論文読んだ気がしたけれど、なんだっけ」と後日モヤモヤした気分を味わうことになります。他の同業者は、その辺どうしているんでしょうかねぇ・・・。 何とか年内に終わらせたくて、当直明けの睡魔と戦いながら 1日で読んで纏めたので、今回もちょっと雑です。 ・Association of Albumin Levels With Outcome in Intravenous Immunoglobulin-Treated Guillain-Barré Syndrome. (2016.12.27 published online) Guillain-Barre症候群で免疫グロブリン大量

    日々不穏 » 最近の医学論文
    hiromasai
    hiromasai 2016/12/31
    12月中旬の講演、12月25日のガイドライン作成会議に向けた資料作りなどでバタバタしており、またもや纏めて論文チェックする羽目に。例によって備忘録です。チェックした論文はこうしてどこかに書いておかないと、「○
  • NSAIDsの使用は心筋梗塞発症リスクを増加させますか? - 【薬局薬剤師の記録的巻物】

    「Myocardial infarction and individual nonsteroidal anti-inflammatory drugs meta-analysis of observational studies.」 PMID:23616423 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23616423 PECO P : 観察研究に参加した患者 E : NSAIDsの使用あり C : 使用なし O : 急性心筋梗塞の発症 チェック項目 ・研究デザイン : 観察研究のシステマティックレビュー&メタ解析 ・真のアウトカムか? : 真のアウトカム ・一次アウトカムは明確か? : 明確 ・評価者バイアス : 2人の研究者が評価している。評価のい違いが生じた場合等の記載はなし。 ・出版バイアス : Funnel plotを用いて検討されており文中では対

    NSAIDsの使用は心筋梗塞発症リスクを増加させますか? - 【薬局薬剤師の記録的巻物】
    hiromasai
    hiromasai 2016/12/31
    「Myocardial infarction and individual nonsteroidal anti-inflammatory drugs meta-analysis of observational studies.」 PMID:23616423 http://ift.tt/2hEnwUQ   PECO P : 観察研究に参加した患者 E : NSAIDsの使用あり C : 使用なし O : 急性心筋梗塞の発症   チェック項
  • インフルエンザの診断基準と迅速検査の適応 - つねぴーblog@内科専門医

    インフルエンザの診断基準と迅速検査の適応 インフルエンザ診断マニュアルによると 「インフルエンザ流行期に以下の4つを満たす場合にインフルエンザと診断される」 ・突然の発症 ・高熱 ・上気道症状 ・全身倦怠感などの全身症状 非常に簡潔でわかりやすいが、「インフルエンザ流行期で無い時は?」「3項目だけだとダメなのか?」など色々と疑問が出てくる。少し文献を調べると次のような論文があった。 www.ncbi.nlm.nih.gov The simple heuristics (fever and cough; fever, cough, and acute onset) were helpful when positive but not when negative. The most useful and accurate clinical rule assigned 2 points for

    インフルエンザの診断基準と迅速検査の適応 - つねぴーblog@内科専門医
    hiromasai
    hiromasai 2016/12/31
    インフルエンザの診断基準と迅速検査の適応   インフルエンザ診断マニュアルによると 「インフルエンザ流行期に以下の4つを満たす場合にインフルエンザと診断される」 ・突然の発症 ・高熱 ・上気道症状 ・全身倦怠感
  • NEJM Knowledge+:82歳 発熱・意識障害 - 栃木県の総合内科医のブログ

    2016 - 12 - 28 NEJM Knowledge+:82歳 発熱・意識障害 NEJM Knowledge+ 感染症 神経 NEJMのKnowledge+ です〜。 今年も一年お世話になりました! 症例:82歳男性 発熱・意識障害 82歳男性が娘に連れられて救急外来に連れてこられた。2日間で増悪傾向の重度の頭痛があり、嘔気や嘔吐を伴った。娘が言うには、今朝人は起き上がることも出来なかったとのことであり、今までとても元気だったので数年来病院にはかかっていなかったとのことだった。薬剤アレルギーなし。メキシコ出身で30年以上にわたって米国で暮らしていた。身体診察では、グッタリしていて、項部硬直があり、体温は38.9℃だった。  EmpiricalにCTRX+VCM治療が開始され、緊急の腰椎穿刺が施行された。髄液検査の結果では、白血球数1300/mm3(好中球 75%、リンパ球 25%)

    NEJM Knowledge+:82歳 発熱・意識障害 - 栃木県の総合内科医のブログ
    hiromasai
    hiromasai 2016/12/31
    NEJMのKnowledge+です〜。 今年も一年お世話になりました! 症例:82歳男性 発熱・意識障害  82歳男性が娘に連れられて救急外来に連れてこられた。2日間で増悪傾向の重度の頭痛があり、嘔気や嘔吐を伴った。娘が言うには
  • ECG-224:90才代女性。徐脈でβ-blockerを休止した患者の波形が、おかしなことになりました。 - Cardio2012のECGブログ

    hiromasai
    hiromasai 2016/12/31
    90才代女性です。  超高齢者は、皆さん何らかの伝導障害を持っているものです。治療対象かどうかは、別として。  徐脈です!と云う紹介でER経由での入院でした。自覚症状はありません。半介助の生活をされています。
  • 感動の涙を流すことでストレスが解消されますか? 地域医療ジャーナル 2017年1月号 vol.3 - pharmacist's record

    みなさま、仕事納めましたか? 12月は忙しかったですね~(とくに後半)。 私は正月休みに突入しましたが、燃え尽きて抜け殻と化し、脱皮する気配もなく、絶賛冬眠中です。 やりたいことはいろいろあるのですが、抜け殻ですからね。なにもできないのです。 脱皮するのは来年の2月くらいかなぁ。 さて、地域医療ジャーナルが発行されました。 今月は豪華ですね。 なんと、名郷先生登場です。 cmj.publishers.fm 名郷先生「日の専門医制度は死んだ」 タイトルがすごいです。 専門医制度のことは自分にはよくわからないのですが、薬剤師にとっては“認定薬剤師”という制度に対してさまざまな意見がありそうですね。まあ、それは置いといて…汗 まず自分がなにを連想したかというと、 セックスピストルズ/PILのジョン・ライドンの「ロックは死んだ」という発言です。 また音楽の話かよ、と呆れられてしまうかもしれません

    感動の涙を流すことでストレスが解消されますか? 地域医療ジャーナル 2017年1月号 vol.3 - pharmacist's record
    hiromasai
    hiromasai 2016/12/31
    みなさま、仕事納めましたか? 12月は忙しかったですね~(とくに後半)。 私は正月休みに突入しましたが、燃え尽きて抜け殻と化し、脱皮する気配もなく、絶賛冬眠中です。 やりたいことはいろいろあるのですが、抜け
  • 妊婦から幼児期のω3補給は悪くない、けっこうおすすめ

    サプリメント摂取の効果は疑問視されることが多いが、妊娠期から幼児期にかけての白い目で見られることもあるが、長鎖多価不飽和脂肪酸のサプリメント摂取は、プラセボ対照無作為化試験での有意な効果の報告が比較的多い。たとえば、知能をターゲットにしたライジングインテリジェンスでは、長鎖多価不飽和脂肪酸の摂取が子どものIQを高めることがメタ解析で示されていたりする。 ↓は、n-3長鎖多価不飽和脂肪酸(n-3 LCPUFA)・エイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)を含むサプリメントを妊娠24週以降補給した妊婦の子は、三歳までの補給で、喘息を有意に起こしにくくなるというもの。補給群は16.9%、プラセボ群で23.7%だったとか。とくに血中ω3濃度が低い妊婦で効果的だったそう。 Fish Oil-Derived Fatty Acids in Pregnancy and Wheeze an

    hiromasai
    hiromasai 2016/12/31
    サプリメント摂取の効果は疑問視されることが多いが、妊娠期から幼児期にかけての白い目で見られることもあるが、長鎖多価不飽和脂肪酸のサプリメント摂取は、プラセボ対照無作為化試験での有意な効果の報告が比較的