Kindleをはじめとする、電子書籍リーダーなどに使われている電子ペーパー。液晶ディスプレイなどと比べた場合、圧倒的な省電力がメリットとなりますが、カラー化が難しいのが弱点でもありました。 しかし、その弱点もいずれは克服されるかもしれません。10月7日より4日間にわたって開催される「CEATEC JAPAN2015」にて、E Ink社の電子ペーパーのカラー化デモが展示されていました。 モノクロ+1色は実用レベル 基盤に接続されているのが、白黒+1色の「E Ink Spectra」。グレースケール表示はできない デモの中でも眼を引いたのが、鮮やかなレッドとイエローのディスプレイ。白黒+1色(レッドまたはイエロー)まで表示できる電子ペーパーで、必要に応じて表示を変えるスマートカードや、医療機器といったマーケットを念頭に置いて製作されています。 この色数でできることはシンプルな強調表示くらいです
ソニーのデジタルペーパー誕生の背景と秘められた可能性を、早稲田大学 畠山教授と製品開発者の言葉でご紹介します。 デジタルペーパー「DPT-S1」は、“紙のデジタル化”のキーとなる“紙”と“ペン”の役割をもっています。ディスプレイにはA4用紙に相当する大きさの13.3型フレキシブル電子ペーパーを採用。クッキリと精細な文字表示を実現しました。デジタルペーパーは“指先でページをめくってペンで書く”という、慣れ親しんだ紙そのものの操作感を再現しています。また、最長約3週間の長時間駆動とA4ノート1冊分以下となる約358gの軽さにより、日常の使い勝手で気になる電池の充電や、持ち運び時の重量を意識することがほとんどありません。 デジタルペーパーは紙をデータに置きかえることで、環境負荷の少ないペーパーレス社会を実現します。“書くこと”のデジタル化からは、どんなメリットや使いかたが生まれるのでしょうか。デ
これは革命だ。iPhone背面に電子ペーパーを追加するケース2015.03.06 16:306,738 塚本直樹 YotaPhone風のアレがiPhoneでできるぞ! 背面に電子ペーパーを搭載し、天気や株価に画面のスクショをメモ的に表示できる「YotaPhone」がスマホマニアの度肝を抜いてからはや2年。OAXISというメーカーからiPhoneで同じことができる、電子ペーパー搭載iPhone用ケース「inkCase i6」が登場しました。 inkCase i6の背面には4.3インチの電子ペーパーが搭載されていて、さらにiPhoneとBluetoothで連携することができます。このコンビネーションにより、iPhoneのさまざまなコンテンツや通知などを背面に表示することができます。 たとえばinkCase Nowという機能では、天気や受信メール、通知情報などをまとめて電子ペーパーに表示してくれ
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