2018年は、明治改元から150年にあたり、これを記念して明治期の華やかな皇室文化をテーマに特別展を開催します。 本展は、明治宮廷前史として幕末から政治の舞台となった京都における天皇と皇室の波乱に満ちた時代から始まります。1869(明治2)年、明治天皇が東京へ移居し、天皇を中心とした近代国家の建設が進められますが、欧米と並ぶ文明国家をめざす明治政府は、欧米諸国との融和を図るため鹿鳴館や明治宮殿で外国使臣をもてなすなど欧化政策をとります。一方で江戸時代から続く日本独自の優れた美術・工芸を世界に発信するため、帝室技芸員制度を作り、その保護・育成にも努めました。京都から多くを輩出した帝室技芸員の貴重な作品からも明治宮廷文化の美と技をご覧いただけます。 基本情報 会期2018(平成30)年10月2日(火)〜11月25日(日) [前 期 : 10月2日(火)-10月28日(日) 後 期: 10月30
![華ひらく皇室文化明治150年記念 明治宮廷を彩る技と美 | 京都府京都文化博物館](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/29d56f14d1a6a21fa082a0e18080b1409f5579d5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.bunpaku.or.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F05%2Fhanahirakubanner.jpg)