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肥満はアメリカの国民病だ。フィットネスクラブから、サプリメント、高額の減量支援プログラムまで、アメリカ人は「やせるため」に毎年何兆円も使っている。(医療ジャーナリスト 西村由美子) ところが意外にも、FDA認可を得ている減量支援の処方薬は案外売れていない。たとえば市場の先駆けとなったQsymia の今年の第一四半期の売り上げは4.1ミリオンドル。市場規模を考えると、あまりにも売上げが低いというのが専門家の意見だ。(https://www.qsymia.com/about-weight-loss.aspx) アメリカでは減量支援の処方薬はいずれも伸び悩んでおり、FDA認可取得直後には29ドルを記録したQsymiaのVivus社の株価は、現在では12.5ドルである。 処方薬が売れない理由としては、医療保険の償還がとりにくかった、副作用が心配された等諸説あるが、なによりも「肥満が病気だと認識され
日本化薬は9月11日、生物学的製剤で関節リウマチ治療薬のバイオシミラーとしてインフリキシマブ製剤(開発コード:「CT-P13」)の承認申請を行ったと発表した。申請適応は、関節リウマチ、クローン病、潰瘍性大腸炎。順調に審査が進めば14年度中の承認が見込まれる。 先行品は田辺三菱製薬のレミケード点滴静注用で、12年度国内売上735億円に上る大型製品。日本化薬はこのバイオシミラーについて、10年に締結した韓国のセルトリオン社と日本でのライセンス契約に基づいて共同開発してきた。製造はセルトリオンが行う。なお、セルトリオン社とは抗がん剤トラスツズマブ(先行品:ハーセプチン注射用、中外製薬)も開発することになっており、現在、開発準備中という。
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