アメリカでは、いまや90%に上るパブリッシャーが、その実施や検討をしているネイティブアド。2016年のネイティブアドへの出稿額は、33%増の57億ドル(約6900億円)になるとの予測もあり、広告主の3分の2が出稿を増やしつつあるが、広告費総額からすれば5%以下でしかない。 我々が知るような今のネイティブアドの姿は、長い目で見れば続かない。そのいくつかの理由を挙げて、少し踏み込んだ、メディア企業Purchのメディア担当プレジデントである、アンソニー・ブーリン氏によるコラム。 この記事は、10サイト以上のWebメディアを運営するメディア企業Purchのメディア担当プレジデントである、アンソニー・ブーリン氏による寄稿となります。 ◆ ◆ ◆ 圧倒的な数のデジタル・パブリッシャー(90%)が、運営するサイトにネイティブアドを取り入れたか、もしくは導入を考慮中だという。ネイティブアドは、ブランドと広