シンガポールの動物公園内に再現されたエチオピア・コンソ(Konso)の集落(2001年8月17日撮影)。(c)AFP/Roslan RAHMAN 【6月28日 AFP】国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の世界遺産委員会は27日、エチオピアの「コンソ(Konso)の文化的景観」、ケニアの「モンバサ(Mombasa)のフォート・ジーザス」、ベトナムの「胡朝(Ho Dynasty)の城塞」を新たに世界遺産リストに加えた。 コンソはエチオピアの高地にあり、400年前から受け継がれてきた石壁のテラスや要塞化された住居などが特徴。ユネスコは「21世代前から脈々と受け継がれてきた文化的伝統は、文化が生きていることを如実に示す例」だと絶賛した。 フォート・ジーザスは、モンバサを支配していたポルトガル人たちが、16世紀の終わりに港を守るために建設した。ユネスコは「当時のポルトガルによる軍事要塞化
![ケニアのフォート・ジーザスなど、新たに世界遺産に ユネスコ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fdc59b8be739a0fe2b48f7ab90283c9a03f05cae/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fb%2Fd%2F1000x%2Fimg_bd77094cdcc38a37fce147f101c9fc73285223.jpg)