中国・チベット自治区ラサ(Lhasa)の、かつてダライ・ラマ(Dalai Lama)が暮らしていたポタラ宮(Potala Palace、2009年8月31日撮影)。(c)AFP/GOU YIGE 【7月10日 AFP】中国政府は8日、300億元(約3700億円)を投じるチベット自治区区都ラサ(Lhasa)の大型観光開発プロジェクトを開始した。 ラサ副市長を取材した国営の新華社(Xinhua)通信によると、大型開発プロジェクトにはテーマパーク、商業地区、住宅街などの建設が含まれている。第1期工事はラサ中心街からおよそ2キロの場所で進められ、工事期間は2~3年を予定しているという。 また、テーマパークは、古代チベットの王に嫁いだ唐の皇女、文成公主(Princess Wencheng、618~907年)をテーマにしたものになるという。中国当局はこれまでも中国とチベットが歴史的に密接な関係にあった
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