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  • 丸紅など、コーヒーかすの飼料化技術を開発|JFS ジャパン・フォー・サステナビリティ

    総合商社の丸紅、品副産物販売・飼料製造販売の名和産業は2012年3月、帯広畜産大学高橋潤一研究室と産学共同で、コーヒーかすの飼料化技術を開発したと発表した。丸紅が独占販売権を持つ微生物剤を用いて名和産業がコーヒーかすへの応用を検討し、帯畜大にて実証実験を行ったもの。 コーヒーかすには水分が多く含まれているため腐敗が早く、保存がきかないうえ、飼料化には家畜が嫌がる風味やカフェインが含まれているなどの問題があった。今回開発された技術で、高水分でも保存性を高め、家畜が嫌う風味を除去するとともに、コーヒーかす繊維質の消化率を大幅に向上させ、飼料としての栄養価を増やすことができる。残渣中のカフェインの含有量も約55%まで削減した。 コーヒー残さは全国で年間10万トンほど発生しているが、嗜好性と消化率が低いために飼料としての再利用が困難で、ほとんどが堆肥処理されている。三者は今後連携を深め、飲料メー

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    hirominakagawa 2012/06/07
    ほう。 丸紅など、コーヒーかすの飼料化技術を開発
  • NEDOと新日鉄エンジ、インドの製鉄所コークス工場で省エネ効果を実証|JFS ジャパン・フォー・サステナビリティ

    新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と新日鉄エンジニアリングは2011年11月29日、両者とインド鉄鋼省・財務省、タタ製鉄が2006年度から2011年度にかけて共同で進めてきた「コークス乾式消火設備(CDQ)モデル事業」の設備が完成し、竣工式を挙行したと発表した。 同事業は、タタ・ジャムシェドプール製鉄所コークス工場にCDQを設置し、赤熱コークスを水で冷却する従来の湿式法から不活性循環ガスで冷却し熱回収を行う乾式法へ転換して回収熱を工場用蒸気として利用し、併せて炭塵等の大気汚染物質の拡散を抑制する。省エネルギー効果、煤塵抑制効果およびコークスの均一化による高炉の安定操業への寄与等の有効性を検証した。 同CDQのコークス最大処理量は135トン/時、排熱の84%が回収利用され、重油換算で年間約5万トンの省エネ効果、約13.7万トンのCO2削減効果が期待される。NEDOはセミナー等を通

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    hirominakagawa 2012/03/21
    NEDOと新日鉄エンジ、インドの製鉄所コークス工場で省エネ効果を実証
  • UR賃貸住宅へのカーシェアリングサービスを本格導入|JFS ジャパン・フォー・サステナビリティ

    独立行政法人UR都市再生機構西日支社と駐車場大手のパーク24のグループ会社でカーシェアリングのタイムズ24は2011年12月27日、UR都市再生機構西日支社のUR賃貸住宅へカーシェアリングサービス「タイムズプラス」を格導入すると発表した。 2010年12月から大阪府下の2団地において先行的に実施したカーシェアリングサービスの実証実験が好評であったことから、今回「タイムズプラス」にて格導入することとし、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県に所在する23団地へとエリアを拡大する。 利用対象者はUR賃貸住宅とその近隣の住民で、UR賃貸住宅の居住者は会員カード発行料が無料となる。会員になると全国のカーシェアリングサービス「タイムズプラス」のステーションが利用できる。 カーシェアリング「タイムズプラス」の会員数、急増中(関連のJFS記事) http://www.japanfs.org/ja/pag

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    hirominakagawa 2012/03/20
    これはナイスアイデアだな。UR賃貸住宅へのカーシェアリングサービスを本格導入
  • 住友金属など ユーカリ木炭高炉でカーボンニュートラル|JFS ジャパン・フォー・サステナビリティ

    大手高炉メーカーの住友金属工業と商社の住友商事、フランスの鉄鋼大手バローレック社の3社による合弁事業会社バローレック・アンド・スミトモ・トゥーボス・ド・ブラジル(VSB社)は2011年9月1日、ブラジルのジェセアバ市で製鉄所の開所式を行った。 同製鉄所の特徴は、石炭ではなく、現地で栽培したユーカリの木から製造した木炭を還元材とする「木炭高炉」であること。ユーカリが成長するときに吸収するCO2の量が、高炉からの排出量に相当することから、CO2排出量がほぼゼロのカーボンニュートラルになる。 VSB社は660ヘクタールのプランテーションを有しており、ユーカリ以外にも数千の在来種の苗木を植えることで、生物多様性や緑化再生、バイオマスやCO2の吸収など地球環境保全に貢献している。 新日鉄釜石、林地残材バイオマスを 混焼し年間7,000トンのCO2削減へ(関連のJFS記事) http://www.ja

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    hirominakagawa 2012/03/10
    住金が三社合弁でブラジルに製鉄所設立か。住友金属など ユーカリ木炭高炉でカーボンニュートラル
  • パナソニック 紛争鉱物不使用への取り組みを強化|JFS ジャパン・フォー・サステナビリティ

    総合電機大手のパナソニックは2011年9月30日、経済協力開発機構(OECD)の「紛争鉱物デューディリジェンス ガイダンス」実施プロジェクトへの参加を決定したと発表した。 「紛争鉱物デューディリジェンス ガイダンス」とは、企業が特定の鉱物である錫・タンタル・タングステン・金を調達する際に、紛争地域であるコンゴ民主共和国および周辺諸国で人権問題、環境問題、汚職等の不正に関わる組織からの調達を回避するため、サプライチェーンにおけるリスクを確認し、対処するための手続きをOECDがまとめた手引書で、2010年に採択された。 OECDの実施プロジェクトは、2011年8月から2012年7月までの間、企業などが試行する。 同社は具体的には、対象となる商品・事業領域の絞り込みとプロジェクトで調査する購入先の選定、購入先調査実施と分析、2012年度の格稼動に向けた方針・体制・プロセスの決定の取り組みをすす

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    hirominakagawa 2012/01/21
    パナソニック 紛争鉱物不使用への取り組みを強化
  • パナソニック、外でも使える小型軽量ソーラーライトを発売|JFS ジャパン・フォー・サステナビリティ

    パナソニックは2011年8月26日、文庫サイズのソーラーパネルを体に内蔵し、1台でエネルギーを創り、蓄え、供給できる、小型軽量ソーラーライト「BG-BL01G」の発売を開始した。 同製品は、パナソニック独自の高効率太陽光発電システム「HIT®太陽電池」の技術を応用したもので、発電には横12.8センチメートル、縦6.3センチメートルのソーラーパネルを利用。太陽光発電による電力は付属の充電式電池「エボルタ」単3形2に蓄電できるほか、USB経由でPCからの電力も充電式電池に充電できる。充電式電池に蓄えた電力は、LEDライトでのバッテリーとして使えるだけでなく、体側面に取り付けたUSB出力端子からモバイル機器へ給電ができる。また充電した充電式電池は、取り出してラジオ等にも使える。 ソーラーパネル利用による充電時間は約15時間で、USB経由での充電時間は約7時間。ライトの光源はLEDを採用し

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    hirominakagawa 2011/10/26
    これ欲しいな。 パナソニック、外でも使える小型軽量ソーラーライトを発売
  • 味の素、製造残渣を燃料としてバイオマス発電所に供給|JFS ジャパン・フォー・サステナビリティ

    味の素は2011年6月22日、川崎工場(神奈川県川崎市川崎区)における主力製品の液体調味料を製造する過程で生成する残渣「ヒューマス」をバイオマス燃料として川崎バイオマス発電所(同川崎区)に同年3月より供給開始したと発表した。 当該の液体調味料は大豆の植物性タンパク質を分解して得られるアミノ酸が主成分。ヒューマスはその分解物からアミノ酸を抽出した絞りかすで、塩や水分を多く含んでいるため従来は燃料化が困難であった。今回ろ過技術を向上させることで、塩濃度と水分量の低下を実現し燃料として利用が可能になった。 ヒューマスは、カーボンニュートラルであり、湿分除去ベースでは石炭並みの熱量を有する。川崎工場の生産計画に沿って計画的に生成されるため安定供給が可能。 川崎バイオマス発電所は、住友共同電力、住友林業、フルハシEPOが木質バイオマスを燃料とする発電所として設立し、2011年2月から営業運転を開

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    hirominakagawa 2011/09/16
    味の素、製造残渣を燃料としてバイオマス発電所に供給
  • 日立、三菱電機、三菱重工、水力発電システム事業を統合|JFS ジャパン・フォー・サステナビリティ

    大手メーカーの日立製作所、三菱電機、三菱重工業の3社は2011年3月30日、水力発 電システム事業の統合に関して基合意したことを発表した。 水力発電は、低炭素社会構築に貢献するクリーンな再生可能エネルギーとして、国内外で着実な需要が見込まれているが、特に海外においては欧州メーカーとの競合に加え、中国メーカーの海外進出が進んでおり、厳しい事業環境が継続している。こうした状況下で、事業の強化・拡大を進めるには、3社の水力発電システム事業を統合することが最も効果的と判断したもの。 3社は、各社の水力発電システム事業を分割して統合するため、同年5月に統合に向けた準備会社としてエイチエム水力株式会社を設立した。準備会社の資金は2億円、出資比率は日立製作所98%、三菱電機、三菱重工業各1%で、2011年10月1日付で変更を予定している。同社の事業内容は「水力発電システムの販売・プラントエンジニア

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    hirominakagawa 2011/07/11
    日立、三菱電機、三菱重工、水力発電システム事業を統合
  • TOKYO油田 台湾からの救援物資を天ぷら油燃料で気仙沼病院へ|JFS ジャパン・フォー・サステナビリティ

    油のリサイクルなどを行っているユーズ(TOKYO油田)は2011年4月2日、貧困や災害などの困難な状況にいる人々への物資と精神的援助を行っているNPO法人のside-by-sideと連携して、VDF(Vegetable Diesel Fuel)を燃料に、台湾から届けられた救援物資を被災地の気仙沼病院へと運んだ。ダンボールには中国語で「加油(頑張れ)」と書かれてあった。 VDFは、使用済みの天ぷら油を適切に処理して作る軽油代替燃料。国内で消費される植物油は1年間でおよそ200万トン、廃棄される廃油は年間約40万トンと言われている。100リットルの廃油から95リットルのVDFができる。日の約40万トンの廃油すべてをVDFに精製すれば、約40万台ものディーゼル車を走らせることができる計算になる。 ユーズ、廃油を森と交換 TOKYO油田の森プロジェクト(関連のJFS記事) http:

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    hirominakagawa 2011/07/03
    凄いな。 TOKYO油田 台湾からの救援物資を天ぷら油燃料で気仙沼病院へ
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