金融市場で投資リスクを避ける「質への逃避」が加速している。14日の東京市場では日経平均株価が前日終値に比べ700円強下がって一時1万7000円を割り込むなど大幅に反落する一方、安全資産とされる債券を買う動きが強まり、日本の長期金利は過去最低の0.190%まで低下した。原油安や中国経済の減速など先行きへの懸念も投資家のリスク回避を促している。長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは一時、前
大手カレーチェーンの「壱番屋」は異物が混入した可能性があるとして廃棄を依頼したビーフカツを産業廃棄物処理業者が不正に転売し、愛知県内のスーパーで販売されていたと発表しました。 調査の結果、ビーフカツは製造ラインの部品が混入した可能性があるとして、去年10月に廃棄を依頼した4万枚余りのカツの一部で、廃棄を請け負った愛知県稲沢市の産業廃棄物処理業者「ダイコー」が不正に転売していたということです。 「壱番屋」によりますと、これまでのところ健康被害に関する情報は無いとしていますが、温度管理に問題があるおそれがあるなどとしてこのビーフカツを食べないよう呼びかけています。 「壱番屋」では「大変、ご心配をおかけしますが流通経路や販売先など新たな情報が分かりしだいお知らせします」としています。 また「ダイコー」は「担当者がいないためコメントできない」としています。
脳出血によるまひが、リハビリで改善するメカニズムを、生理学研究所(愛知県岡崎市)と名古屋市立大学の研究チームが動物実験で明らかにした。傷ついた神経に代わり別の神経が新たな経路を作っていた。研究成果は13日付の米科学誌に掲載された。 大脳の運動野からの命令は神経回路で脊髄(せきずい)を経由し手足に伝わる。この神経回路が脳出血で遮断されると、まひが生じる。研究チームはラットで実験。まひした前脚を強制的に使わせるリハビリを1週間した結果、脳の運動野から、脳幹の「赤核」と呼ばれる場所へ神経が複数伸びていることが確認された。 まひした前脚で台に載せたえさを取れるか実験したところ、成功率はリハビリをしないと19%。リハビリをしたラットでは48%になったが、赤核を通るルートを遮断すると18%まで下がった。このことから、脳が赤核へのバイパスを作ることで神経回路を補強したと考えられるという。 研究チームの生
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