金沢市の20代後半の主婦が今月6日から行方不明になり、石川県警は主婦の知人であるNHKの外部委託カメラマンから事情聴取していたが、カメラマンは18日朝に自殺を図った。この30代のカメラマンは、病院への搬送時は意識不明の重体で現在入院中。これまでの聴取に「数年前から主婦と面識があった」と話していたという。県警は、主婦が乗ったとみられる車が発見されたショッピングセンター付近の海岸を、100人態勢で捜索している。 石川県警金沢西署に設置されている捜査本部によると、NHKが外部委託している会社に勤務する30代のカメラマンは、17日から任意の事情聴取に応じ「主婦とは数年前から面識がある」と話した後、一時帰宅した実家で18日午前6時頃、自殺を図った。病院への搬送時は意識不明の重体で、現在入院中。県警は、カメラマンが主婦と最後に会い、不明になった事情を知っている可能性が高いものとみて聴取していた。