矢部善朗創価大学法科大学院教授は,その開設する2ちゃんねる型匿名電子掲示板で次のように述べています。 ところで、刑事事件ばかりやっている検事でも、一応一人前になるには5年程度かかります。 刑事事件の経験密度で言えば、知財関係の事務所の若手弁護士と検事では100倍くらいの違いがあるかも知れません。 要するに、その程度の経験で刑事事件のディープな部分を語られてもな〜という思いを持つのは私だけではないと思います。 謙虚ならまだいいんですが。 刑事事件の経験件数だけでいえば,知財関係の事務所の若手弁護士と検事では100倍くらいの違いがあるかも知れません。ただ,検察官の場合,警察及び裁判官に助けられる度合いが大きい分,1件処理することにより得られる経験密度は弁護士の方が大きいのではないかという気がします。普通の法律事務所だと,検察事務官ほど刑事事件に通暁している事務員も置いていない(まあ,被疑者取り