キーボードで無駄のない高速なタッチタイプを目指す上で、最初の障害となるのが「半角/全角」キー。左上のそれは小指を動かすにはあまりに遠い。そこで、普段使っていない「無変換」「変換」キーに半角/全角の切り替え機能を割り当てよう。 タッチタイプ中に、「半角/全角」キーをホームポジションのままで押すのは至難の技。通常は、左手をホームポジションから外して押すことになるが、これは頻度が多いと非常に大きな作業ロスとなる。 この使いにくい半角/全角キーを、ホームポジションのまま押せるキーに入れ替えれば、作業効率は大幅にアップする。変更先としてベストなのが、スペースバーの両脇にある「無変換」「変換」キー。普段は使わないのに、無駄に押しやすい場所に配置されているため、ミスタッチの原因になるというキーボードの困ったちゃんだが、ここに半角/全角の切り替え機能を割り当てれば、効率よくIMEの切り替えが行えるぞ。 今