2006/2/24 迷惑メール対策検討グループ、「Japan Email Anti-Abuse Group」(JEAG)は2月23日、迷惑メール対策に関するリコメンデーション(提言)を策定したと発表した。 JEAGは2005年3月に設立され、主に技術的な見地から、迷惑メール対策を検討してきた。同グループには現在国内の主要ISP、携帯通信事業者など約30社が参加している。 JEAGは当初から、社会全体で取り組むべき現実的な対策の検討を目的としてきた。これは、ISPや携帯通信事業者だけの努力では、対策の実効性に限りがあるという認識による。今回のリコメンデーションは強制力があるわけではないが、同グループの考える対策の実行を、広く社会に対して呼びかけるために発表された。リコメンデーション本文は、JEAGのWebサイトに掲載されている。 携帯電話あての迷惑メールついては、スパマーに対する利用停止措置