コロナ禍でアルコールの提供が制限されるなか、拡大しつつあるノンアルコール市場。さまざまな企業が、続々と新商品を打ち出している。 そんななか、発酵ジンジャーエールに着目し醸造会社を立ち上げた起業家がいる。ちょんまげに和服姿というインパクトのある見た目がトレードマークの株式会社しょうがのむし代表・周東孝一さん(@ginger_bug_inc)だ。なぜ、醸造会社を立ち上げたのか。 大手デパートでの販売も予定しており順風満帆なすべり出しに見えるが、決して楽な道のりではなかったという。発酵ジンジャーエール製造にはどんな思いが込められているのか、話を聞いてみた。 発酵ジンジャーエールはイギリスが発祥の地 周東さんは「世界を変える起業家ビジコンinさいたま2019」でグランプリを受賞。 クラウドファンディングでは支援総額600万円を超え、目標額の241%を達成した。これは、さいたま市並びに清涼飲料水をテ