大雨災害で自宅が被災したら、何から手をつけていいかわからないかもしれません。 浸水などに見舞われた場合は、片付ける前に家の被災状況を写真で記録しておいてください。後日、市町村から「り災証明書」を発行してもらうときに必要になるからです。 地震や洪水、台風などの自然災害による被災者には、「被災者生活再建支援法」などに基づいて支援金が支給されます。その際に必要なのが、被害程度を証明する「り災証明書」です。 被害程度には、全壊、大規模半壊、半壊、一部損壊、床上浸水、床下浸水、全焼、半焼などがあります。損害の程度を証明するために、デジカメ、スマホ、携帯電話などで撮影した写真が重要なのです。 被害程度を証明するための写真なので、撮影するポイントがあります。浸水などの水害にあった家屋を例にします。 (1)建物の全景を撮る ▼遠景で建物の4面を撮影します (2)浸水した深さを撮る ▼メジャーを使って水が浸
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