京都府内では歩道上で自転車と歩行者が接触する事故が相次いでいることから、交通量が多い烏丸通などで自転車の歩道通行を試験的に禁止にする措置が取られています。 自転車の通行が禁止になったのは、京都御所西側の烏丸通のうち、今出川~丸太町間の歩道と、京都市西京区の一部歩道です。 京都府警によりますと、過去5年間で人と自転車との接触事故の半数以上が歩道で起きていて、試験的に12月15日まで交通量が多い烏丸通などで、13歳未満や70歳以上の高齢者が運転する場合を除いて、自転車は車道の左側を走行する措置が取られています。 警察は、安全性が認められれば歩道通行を禁止として、ほかの歩道でも導入を検討していく方針です。