2009年11月25日のブックマーク (3件)

  • 文章の構成をどうすればよいかわからない | 達人のテクニック

    作家●藤原智美 1955年、福岡県生まれ。『王を撃て』で小説家デビュー。92年、『運転士』で芥川賞受賞。『「家をつくる」ということ』がベストセラーに。『暴走老人!』『検索バカ』では現代社会の問題の質を説く。 明治大学教授●齋藤 孝 1960年、静岡県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書多数。近著に『坐る力』『1分で大切なことを伝える技術』『若いうちに読みたい太宰治』など。 ▼藤原さんからのアドバイス プロ作家のとっておきの文章術をお教えしましょう。全体のストーリーをつくる前にシーンをバラバラに書きためて、それらを後からつなぎ合わせる「箱書き」と呼ばれる手があるのです。私も小説や評論を書くときに利用しています。 私の場合、テーマに沿って思いついたことを葉書大のメモに書きためます。ある程度の枚数に達したら、そこではじめて全体の構成を考え、章立

  • 全国のニュース: 詳報 〜事業仕分け結果(24日) 〜 福井新聞

    行政刷新会議による24日の事業仕分け結果の詳報は次の通り。 ▽国土交通省 【官庁営繕費】2010年度予算の概算要求に212億円を盛り込んだ。仕分け人は耐震性強化など緊急性の高い事業に絞るべきだとして、予算要求の10〜20%削減と判定した。 【広域ブロック自立・成長事業】国土形成計画のブロック計画で示した連携プロジェクトを支援する広域地方計画先導事業(概算要求2億円)と広域自立成長推進事業(同1億円)については、国の事業として行うことに批判的な意見が多く、効果が見えにくいこともあり廃止とした。 【北海道総合開発推進調査費】5億円を概算要求。国交省の出先機関である北海道開発局と北海道庁との二重行政が問題だとして、バイオマスなどの調査は「自治体の判断に任せる」と地方移管。国がかかわるならば、経済動向や北方四島と隣接地域の調査などに絞るべきだとした。 【地域公共交通活性化・再生総合事業】公共交通機

  • 「一時雨」と「時々雨」どちらが長時間降るのか? | お金・給料の新常識

    「降水確率予報は1980年代に始まりましたが、その数値の意味については誤解が多いようです」。NHKで長く天気キャスターを務めてきた気象予報士、村山貢司氏が解説する。 「降水確率50%とは『その地方の半分で雨が降る』ことではなく、『その地方全域で1ミリ以上の雨が降る確率が10回中5回ある』という意味です」 「今日の降水確率は50%」と聞くと、「今日、雨が降る確率は五分五分」と普通思う。しかし実際に雨に遭う確率はそれよりかなり高いのだという。 「まず、降水確率では『地面がかすかに湿る程度』と表現される、雨量1ミリ以下の雨が含まれません」 1ミリ以下の小雨が降る日数は、それ以上の雨が降る日数よりもむしろ多い。仮に小雨まで「降水」とカウントした場合、降水確率は一気に跳ね上がる。 「また予報対象となる地方の一部に雨が降っても、ほかの地域で降らない場合、降水確率上は降雨にカウントされません。一つの地方