「美瑛の丘」はどこも美しいのだけど、要するに手垢にまみれているので、久しく行っていなかった。それが急に行く気になったのは『観光客が勝手に農地に入り込むので業を煮やした農家(哲学の木の持ち主)が木の幹に×印をでかでかと描いた』という話を聞いたから… 今年に入って、富良野の麓郷にある「メルヘンの木」も同じ理由で切られたと聞いたし、先日はまたさらに考え込むような話を紹介されたので、自身の反省も含めてこれについてどうするべきか考えたい。 畑に入ってはいけない理由畑に入ってはいけない最も当たり前な理由は、そこが人の土地だから。これだけでも勝手に足を踏み入れてはいけない理由として充分なのだけど…畑に入ってはいけない最も重要な理由はこちら。リンク先を最後まで読んで欲しい。http://biei-oka.net/?cat=4 シスト線虫は農家がこれ以上拡散しないようにとても神経を尖らせている害虫で、それが
* * * * * 【お知らせ】 年末に東京で写真展やります。来てね。 伊藤公一写真展「HOPE」 2015年12月21日〜27日 12:00-19:00 Photo Galley Place M ( http://www.placem.com ) * * * * * 押せば撮れる。写真はそうです。出来上がったフィルムなりデータなりはそのままでは押して撮られた画像情報でしかない。その時点からずっと、画像情報そのものは完全にニュートラルです。これは常にニュートラル。あくまでその画像情報に意味をもとめるのは「撮影者」であり、「鑑賞者」です。 撮影者は「ただ目の前にある美しいものをそのまま写し切ってやるのだ」や「やべっ間違って押しちゃった」や「なんとなく目の前でいいなと思ったから」や「大日如来の名にかけて」や、その他いろいろのきっかけを持ってその画像情報生成を行います。出来上がった画像情報じたい
現像に出していた写真が返ってきた。 写真が好き、カメラが好きって人は沢山いて、その中でもスペックを語るのが好きとかレンズを収集するのが好きとかいろんな種類の人がいるけど、私はRTSのファインダーを覗いてる時と、現像が上がってきてから写真をアルバムに収納して眺めてる時がなんだかんだで一番楽しいなーとしみじみ思ったのだった。 今年のライジングサン/NATURA BLACK F1.9/NATURA1600 レインボーシャングリラ、いちごけずり、Perfume終了後の自分の背後。 じいちゃん家/CONTAX RTS3/Fuji100 毛ガニの殻、庭木、泣いたりおすまししてる娘。 こどもの写真は1歳くらいまで載せるつもりでいます。
ひがし茶屋街ではボランティアらしき男性がお座敷文化のことをいろいろと説明してくれたのだけど、何と言うかこう、独特な雰囲気を持った人だったね。良くいえば貴族的、悪くいえば高慢な感じでさ。「本来であれば一般人は絶対に入ることはできませんよ」ってフレーズを十二秒に一回は話に織りまぜてくるわけよ。おれなんかは、ほら、労働者階級に属する若者だからさ。そういう話をきくとだんだんイライラしてしまったりするわけよ。でも、一方で、「もし家を建てることがあったら、この中庭の造りはぜひとも真似したいもんだなあ……」なんていうプチ・ブル的な心性を発揮してしまったりもして。 そんな日和った態度をプロレタリアートとしてのおれは許さないよね、当然。貧乏人が金持ちの文化に憧れたって空しいだけやろ的なことまでいいだしはじめるわけよ。そしたら、小市民のおれもさ、綺麗なもんを綺麗と言って何が悪いんやって反論するしね。お互い一歩
忘れられた日本人 (岩波文庫) 作者: 宮本常一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1984/05/16メディア: 文庫購入: 49人 クリック: 366回この商品を含むブログ (215件) を見る それでもそれからあそびが一つふえたわけで、子守りたちがおらにもいれて、おらにもいれていうて、男の子はわし一人じゃで、みんなにいれてやって遊ぶようになった。たいがい雨の日に限って、納屋の中でそういう事をしてはあそうだもんじゃ……。 女ちうものは気の毒なもんじゃ。女は男の気持になっていたわってくれるが、男は女の気持になってかわいがる者が、めったにないけえのう。とにかく女だけはいたわってあげなされ。かけた情は忘れるもんじゃァない。 わしはなァ、人はずいぶんだましたが、牛だけはだまさだった。牛ちうもんはよくおぼえているもんで、五年たっても十年たっても、出あうと必ず啼くもんじゃ。なつかしそうにのう。牛
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