マミヤファンから見れば「あれ~れ???」というところでしょうか まず、このカメラの背面写真をご覧下さい。 どうどこから見ても、マミヤ・プレス用のロールフィルムⅢ型ですね。 ありとあらゆる所がマミヤなんですが、裏ブタの縁の光沢黒塗装と貼り革が微妙に異なります。 塗装が分厚く、かつ光沢感があり、貼り革は柔らかめ、本家マミヤよりやや高級感ありというところです。 また、本体とホルダー部は分離できない一体構造となっていますから、単純そのまま流用ではなさそうです。(分解してみないとわかりませんが...) マミヤが作ったのか、あるいはマミヤに部品を依頼したのか、その辺りの知識は持ち合わせていませんが、上手く本体部分やグリップ部と結合されており、「フルーツポンチ機」としては違和感のないバランスのとれたデザインではないでしょうか。 ケーブルレリーズの着脱も当然マミヤ方式 印象的な「赤色」の専用ケーブルレリー