夢にも思っていなかった。 この二つの手で、 青空さえ つかめるとは。 シーモア・バーンスタイン Seymour Bernstein 1927- FacebookとかTwitterとかがあるのですっかりご無沙汰してしまった。戻ってきた。なんでかわからないけど。去年は2本の長編映画をつくった(まだ1本は完成してないけど)。無性につくらなきゃって思って、重かった腰に自ら尻を引っぱたいた。なんでかわからないけど。いや、理由はあった。物語をつくりたかった。さらにいえば、物語の中に言いたいことを忍ばせて叫びたくなった、という気持ちだったというのが正しい。言うまでもなく未曾有の時代になった。次から次へと起きる世の中の不条理な出来事に「まあ、そういうこともあるよね」って冗談のように受け流せる事でもないことがたくさん起きた。そういう中で不感症になっていくのをじわじわと感じたときにじゃあ自分はどこへ何を叫ぶの