トレンドマイクロは2012年3月8日、Android OS搭載スマートフォンを狙った新たなワンクリック詐欺(ワンクリ詐欺)を確認したとして注意を呼びかけた。ウイルス(悪質なアプリ)を使って架空の料金を請求するとともに、カメラの撮影音(シャッター音)やスマートフォン本体の振動でユーザーを慌てさせる。 ワンクリック詐欺とは、Webページにアクセスしただけ、あるいはWebページ中の画像やリンクなどをクリックしただけで料金を請求するネット詐欺のこと。最近では、アダルト動画などに見せかけてウイルスを感染させ、請求画面を表示し続ける手口が多い。 2011年後半以降は、スマートフォンの普及に合わせて、スマートフォンを狙ったワンクリック詐欺が出現。当初は、Webブラウザー上に料金請求画面を表示させるだけだったが、最近では、パソコンを狙うワンクリック詐欺と同様に、ウイルスを使う手口が出現している。 今回、ト
ハッカー集団Anonymousが2006年版の「Norton Antivirus」のソースコードを流出させた。「ユーザーにとってのリスクが高まったわけではない」とSymantecは強調している。 ハッカー集団Anonymousが米Symantecのセキュリティ製品のソースコードを流出させたとされる問題で、Symantecは3月9日、2006年版の「Norton Antivirus」のソースコードが同集団によって公開されたことを確認したと発表した。ただし、これによってNortonユーザーにとってのリスクが高まったわけではないと強調している。 同社によると、これまでに公開されたのは2006版のNorton Utilities、pcAnywhere、Norton Antivirusのソースコードの一部。また、Norton Internet Securityの2006年版もいずれ公開されるだろうと
既存のパブリッククラウドサービスにも適用できるといい、2013年度中にゲノムデータ解析向けのサービス提供を目指す。 日立製作所と日立ソリューションズは3月12日、クラウドコンピューティング環境で暗号化されているデータベースを復号することなく検索、照合できる新技術を開発したと発表した。 新技術はユーザー以外の第三者でも実行可能といい、共通鍵暗号技術を利用して大量の暗号化データでも短時間で検索できるようにした。毎回異なる乱数を用いることで、同一のデータでも全く異なる暗号文になるようにランダム性を高めたという。 クラウド上に保管するデータは、漏えいを防ぐために暗号化される場合が多いが、そのデータを検索する場合に復号化する必要性があり、再び暗号化しても従前と同一になるなどのセキュリティ上の課題があったという。 2社では大規模なコンピュータ資源が要求される機密性の高いゲノムデータの解析向けにおいて、
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