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2006年12月27日のブックマーク (2件)

  • IPsecとVPN

    ポイント ●IPsecは暗号通信のための通信プロトコルで,インターネットのような公衆網を仮想的な専用線(VPN)として利用するための技術として利用されている ●IPsecによるVPNを利用して,拠点間を結んだり,リモート環境からインターネットを介して社内の業務ネットワークにアクセスするような使い方ができる ●インターネット区間の伝送品質,速度,接続性に関しては保証はないが,専用線に比べ,コスト(通信にかかる費用)を抑えることができる 会社の拠点が離れた場所にあってネットワークで結びたい場合,理想的なのは専用回線を引くことです。これならば,回線上で盗聴される確率が格段に低くなります。しかし,専用回線の利用はどうしてもコスト高になりがちです。 そこで,接続コストが安価ですむインターネットを介して拠点間を結ぶVPNがさかんに使われています。こうすることで,仮想的に専用線を引いたような使い方ができ

    IPsecとVPN
  • ネットワークから見たVPN

    組織間を接続する「サイト間接続型VPN」とは?:インターネットVPNの接続環境とその機能(前編)(1/2 ページ) 「特集 インターネットVPNの導入メリット(前・後編)」では、IPsec技術に基づくVPN(インターネットVPN)が何を実現し、導入した場合のメリットは何かについて、管理運用面に重きを置いて解説した。 今回の特集は、前編ではインターネットVPNを使用して組織間を接続するサイト間接続型のVPN構成において管理者が認識しておかなければならない特徴について記述し、後編ではリモートアクセスVPNに関して、IPsec機能の現状と問題点について説明する。 サイト間接続型VPNを導入する場合の留意点 サイト間接続型VPNの典型的なネットワーク構成を図1に示す。各組織が設置したVPNゲートウェイ間でIPsecVPNトンネルを構成し、各組織のネットワーク間を相互接続する。組織間で相互接続される

    ネットワークから見たVPN