みんなの大好きなe1000のドライバから、ポーリング処理を追ってみようと思う。 カーネルのバージョンは、fxr.watson.orgに現時点で上がっている2.6.36-rc2。 但し、何故かnet/core/dev.cのページが破損してるので、その部分は配布ソースコードから。 252 module_init(e1000_init_module); ここでe1000_init_module()がモジュールロード時に実行されるよう指定。 ※資料: カーネルモジュール作成メモ e1000_init_moduleでは 241 ret = pci_register_driver(&e1000_driver); ここでe1000_driverを登録、e1000_driver.probeを呼ぶ。 193 static struct pci_driver e1000_driver = { 194 .nam
こんにちは。久しぶりにJMeterと戯れている浅見です。 先日、irqbalanceが無効化されているサーバがありました。普段あまり気にしたことがなかったサービスですが、割り込み処理を負荷分散してくれる機能ということで俄然興味が。実際に動かしてみて調べてみましょう。 irqbalanceとは ざっくり説明すると、このような機能です。 Linuxカーネルの動きとして、割り込み処理はCPU0のみで処理する irqbalanceを利用することで、割り込み処理を複数のCPUで負荷分散ができる RHELやCentOSではirqbalanceがデフォルトで有効になっている 複数コアを利用する場合はirqbalanceが有効になっていたほうが良い 単一コアの場合は有効にする意味はない 要はネットワークやディスクIOなどの割り込み処理を負荷分散してくれる機能ということです。 irqbalanceの設定有無
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く