このうち不具合解析に役立つのは『問題分析(PA)』プロセスです。すぐに原因が予測できない難解な不具合を解析するには、 問題の状況を正確に把握し、 持っている情報を整理し、 本来あるべき結果と比べてどこがどう違うかを検討し、 原因の仮説を立てて検証する といった手順を踏んでいきますが、この流れがフレームワーク化されており、手順にそって考えていくことで客観的・合理的に考えを進めていくことができます。 ちなみにほかのプロセスももちろん、システム開発における意思決定に役立つものですが、本記事では詳細を割愛します(記憶薄れてきてるし)。 ものづくり.comに解説がありますので、ご興味ある方はぜひ読んでみてください(※要・無料会員登録)。 問題分析のプロセスフローとチェックポイント PAプロセスにおける思考の流れ(プロセスフロー)と、正しい方向で考えられているかどうか確認すべき点(チェックポイント)は