前回の記事は、私が所属する会社のAdvent Calendarの5日目の記事でした。これまでは、この連載記事でAdvent Calendarに参加するのは1回だけでした。 今年はcgroup v2の話題を書こうと決めたときに、内容から考えて1回では済まない量になるだろうと思いました。そこで、続けて2回でcgroup v2の紹介をして、2つのAdvent Calendarに参加しようと決めました。1回目はちょうど社内で募集が始まっていた会社のAdvent Calendar、2回目は例年どおりLinux Advent Calendarに参加することにしました。 そういうわけで、今回の記事は昨年まで何度か参加していたLinux Advent Calendar 2017の19日目の記事です。 今回は、実際にcgroup v2を操作しながら、前回紹介したcgroup v2の特徴をおさらいしましょう。
![第38回 Linuxカーネルのコンテナ機能 ― cgroupの改良版cgroup v2 [2] | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3952b726985203aab0ce5c435da8248039ac56b1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2022%2F1998_linux_container2022.png)