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2019年2月14日のブックマーク (6件)

  • 母が毒親の一線をこえたあの日、子供時代が終わってしまった|瀧波 和賀|note

    去年書いたトトロの記事に、大きな反響をいただいた。 今からはじまる物語は、この記事の「ゼロ話」である。 小学3年生の初夏。 9歳になったばかりの私は、「子供の権利」を手放した。 これは、私の子供時代が、無残に終わってしまった日のお話。 ずっと消えない壊れた時間が、いまもここに、残っている。 親の毒を味わうしかない、サビシイ子供だった「わたし」から、今日もどこかで子供と関わる、すべての人へ。 「好きじゃない方の子供」だった、わたしひとつ年下の弟がいる。 3歳くらいのときから、母は私よりも弟のことがカワイイのだな、とハッキリ理解していた。 誰になにを言われるでもなかったが、ちょっとした声かけや態度の差から、幼いながらに読み取れたのだ。 例えば保育園の帰り道。 歩いていて転んだとき、母は私に「も~なにやってんのよ、大丈夫?」と迷惑そうな視線をよこした。 しかし弟が転んだ時には、言葉より先にかけよ

    母が毒親の一線をこえたあの日、子供時代が終わってしまった|瀧波 和賀|note
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2019/02/14
    「凶悪な武器で我が子を殴らないようにする努力を、親だけで担うことが難しいときに、駆けこめる場所が必要なのだ。誰のためにも。」
  • きみたちのエクスプレス号|瀧波 わか

    『夢中になれることが、いつかキミをすげぇヤツにするんだ!』 往年の大ヒットアニメ、ドラゴンボールZのオープニングテーマ曲の一節。 私はこのメッセージが、子供向け番組の冒頭で力強く歌唱されたことに、ちょっとした感動すら感じている。 「好きこそ物の上手なれ」という表現が古くからあるように、好きな気持ちがあるもの、モチベーション高く取り組んだものは結果がでやすい。 この示唆に、私は強く同意する。 理系、文系、体育会系、文科系、といった、人の得意な思考アプローチや、安心する生態に差はあれど、いわゆる「向き不向き」を越えてくるものが「好き!」という想いなのではないかと思う。 幼児の思考は、大人よりはるかに拙く短絡的だ。 経験値もインプットできる知識量も段違いなのだから当然だけど。 それなのに、小さき者たちが日々全力でかもす「直線の行動」は、この上ないエネルギーをたずさえている。 電車と駅に例えよう

    きみたちのエクスプレス号|瀧波 わか
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2019/02/14
    「まわりを見渡す余裕はないだろうけど、オンボロの各駅停車を、軽やかに追い抜くことも、どうか忘れずにいてほしい。遥かなる娘の終着駅が、私のラストストップより、ずっとずっと遠いところにあると嬉しい」
  • 「スクショNG」は海賊版対策に有効か 気になる「表現の自由」への影響(植村八潮) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    13日に開催された「文化審議会著作権分科会」で、海賊版と知りながら漫画などの静止画をダウンロードすることを違法行為とし、罰則付きで禁止する方針が了承された。今後、文化庁は、著作権法の改正案を開会中の通常国会に提出することになる。 これまで著作権を侵害する動画と音楽のダウンロードは刑事罰対象となっていたものの、静止画は対象外であった。それが一昨年来の、海賊版サイトによる被害の拡大を受けて、静止画についても有効な対策として、出版団体をはじめとする関係者から強く求められてきた。 「スクショNG」? 「スクショNGになるんだって」と、コミケ出展歴十ウン年の娘から、メールが飛び込んできた。焦ったように漫画家の赤松健さんのツイートやヤフトピのリンクが続いてきた。そこには「著作権侵害、スクショもNG」と見出しが躍っている。いや、違法にアップロードしたコンテンツについてであって、漫画のスクショがすべてNG

    「スクショNG」は海賊版対策に有効か 気になる「表現の自由」への影響(植村八潮) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 第1回 ブックオフという「図書館」の登場

    二種類の「古屋」から考える 突然だけれど、「古屋」といわれたとき、あなたの頭にはどういった風景が思い浮かぶだろうか。 薄暗く狭い店内にぎっちりとが重ねられ、店の奥ではこわそうな店主のおやじがぶすっとした顔で座っている―― あるいはこうだろうか? 蛍光灯で明るく照らされた店内にはぴっしりとが並べられ、そこかしこにいる制服を着た店員がにっこりとした顔で呼び込みをしている―― 多くの人にはこの二つの光景のどちらかが思い浮かんでいるのではないだろうか。まったく異なるこの二つの古屋は、そっくりそのまま「ブックオフ以前」と「ブックオフ以後」の古屋に対応している。日を代表する古屋チェーンである「ブックオフ」。「新古書店」ともよばれる矛盾した呼び名があるその古屋は、それほどまでに日の古をめぐる風景を変え、そしてそれは古の風景だけではなく、そのものをめぐる風景をも変えたのだ。 どう

    第1回 ブックオフという「図書館」の登場
  • 著作権による保護は本を普及させず逆に「消失」させている

    By Benjamin Zank 著作権法は、作者の権利を保護し文化の発展を促進させることを目的としています(著作権法第1条)。この理念は世界各国の著作権法でも同じです。「文化の発展」には、作品をより普及させること、すなわち多くの人の手に渡るようにするということも含まれています。しかし「著作権による保護がかえっての出版をさまたげているのではないか?」という驚くべき研究結果がアメリカで発表されました。著作権のせいでがかえって普及しないとは一体どういうことでしょうか。 The Hole in Our Collective Memory: How Copyright Made Mid-Century Books Vanish - Rebecca J. Rosen - The Atlantic http://www.theatlantic.com/technology/archive/2013

    著作権による保護は本を普及させず逆に「消失」させている
  • 「著作権侵害だから」という理由で「スクリーンショットを規制」するとマジで死ぬというのをかつて証明した実例がある

    「著作権侵害、スクショもNG 「全面的に違法」方針決定」になりましたが、昔、今回と同じように著作権に配慮した結果、「スクリーンショット」そのものを禁止してしまい、何も共有されることがなくなり、劇的に影響力を落としていき、市場シェアが激減してコミュニティもいっしょに滅んでいったものがあります。その名は「Windows Phone」、かつてAppleのiOSやGoogleAndroid登場前、スマホと呼ばれるよりはるか前に「PDA」という名前で市場シェアの大部分を握っていたあのMicrosoftのOSの正統進化系だったはずのものです。 「Windows Phone 7」を搭載したスマートフォン、マイクロソフトが一挙に発表 - GIGAZINE Windows Phone 7では「スクリーンショット機能は著作権侵害を助長する」ということでいろいろな方面に配慮した結果、なんと画面キャプチャ、いわ

    「著作権侵害だから」という理由で「スクリーンショットを規制」するとマジで死ぬというのをかつて証明した実例がある