ツイッターを見ていて、少し気になる意見を見かけた。 何回でも言うよ!著者から新刊を献本された人!せめて本屋で買ったフリをしなはれ。お礼は裏でしなはれ。表で「○○さん、本を無料で送っていただきありがとうございます。そのうち読みます」という表明は、「ほとんど営業妨害」ですwww わたしは献本は遠慮、というかお断りしております。— 田中泰延 (@hironobutnk) August 10, 2016 献本されなかった方が「自分には送ってくれないのか…」ともやっとするかもしれないし、感想書いても「もらったから義理で書いてる」と思われかねないので、どう入手したかは書かないのが礼儀だと思ってます。ご招待とかも。 https://t.co/WPMzQFxrVH— ヲノサトル (@wonosatoru) August 10, 2016 ワタシはこれらを見て、思わず以下のような反応してしまった。 ええっ!
元『ユリイカ』編集長の郡淳一郎氏が、4月22日、自身のTwitterにて「「御恵贈(投)頂き(賜り)ました」ツイートの胸糞わるさ」から始まる「はしたない」御礼ツイートを批判したことで、献本という出版界の慣習に多くの関心が集まった。 郡氏によれば、この種の御礼ツイートには「わたしには、「皆の衆、俺(私)はコネがあるんだぞ、大事にされているんだぞ、偉いんだぞ」というメッセージ」しかない。つづけて、「商業出版された本は商品なのだから、それをタダでもらったと吹聴するのは、はしたないことだと、なぜわからないのか。黙って本を読むことが中抜きされていると感じる」と憤りを露わにする。 はじめに断っておけば、私は郡氏の献本観、また書物観や編集観にまるで共感しない。詳しくが後述するが、私が著者として他者に献本するさい、その人にもっとも期待しているのは本のPRであり、賞讃でも批判でも話題になること、注目が集まる
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く