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ブックマーク / dotplace.jp (9)

  • ナカムラクニオ 世界の果ての本屋さん 第5回「台湾/台北編」- DOTPLACE

    第5回「台湾/台北編」 台湾は、世界の果てじゃないだろ……と言われるかもしれませんが、 ブックシーンがすごいことになっているので、ぜひ紹介したいと思います。 にまつわる環境が、世界最高レベルに達しているような気がするので、 ある意味で『世界の果ての屋さん』なのではないでしょうか? 2013年にできたばかりの「誠品書店 松菸店」を訪ねてみました。 誠品書店は、小さな屋さんから始まり、台湾全土に50店舗を展開するまでに成長。 ついには香港にも進出したそうです。 タバコ工場の跡地をリノベーションした古い建物もあり、 なんとも不思議な魅力のある場所になっています。 建築家の伊東豊雄さんが手掛けているらしいです。 優雅な曲線とカラフルな色彩が目立ちます。 建物の中も日人好みの超おしゃれな作り。 屋さんがこんなビルを建ててしまうなんて。 台湾のオリジナルブランドやカフェなどが入っています。

    ナカムラクニオ 世界の果ての本屋さん 第5回「台湾/台北編」- DOTPLACE
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2015/07/25
    「これからの本屋さんは「情報」だけを売ろうとしては、いけない。 『情報との出合い』を、売らなければならない」
  • 森岡書店 銀座店ができるまで 第1回:一冊の本を売る本屋(森岡督行/森岡書店店主) 「作った人と買う(読む)人が、売る場所でより近い距離感でいてほしい。」- DOTPLACE

    買い物客でにぎわう銀座の中心街からちょっと離れた、ひときわ静かな場所に、去る2015年5月5日、新しい屋さんが産声を上げました。その名は「森岡書店 銀座店」。その主は、東京・茅場町にある「森岡書店」のオーナー・森岡督行さんです。しかも、そのコンセプトは「一冊のを売る屋」。雑誌の特集などでひっぱりだこの森岡さんが一風変わった新店をオープンすると聞きつけ、開店までの1カ月に密着しました。 今回は、銀座店のオープンが翌日に迫った森岡さんに伺った、開店のきっかけや新事業にかける思い、そしてドタバタ(?)の開店準備の様子をお届けします。 取材・文:榊原すずみ/撮影:後藤洋平(2015年5月4日、森岡書店にて) ――「森岡書店 銀座店」をまだ知らない人のために、どんなお店なのか教えていただけますか? 森岡督行(以下、森岡):茅場町は写真集や美術書をメインにした古書店という形ですが、銀座店は一冊

    森岡書店 銀座店ができるまで 第1回:一冊の本を売る本屋(森岡督行/森岡書店店主) 「作った人と買う(読む)人が、売る場所でより近い距離感でいてほしい。」- DOTPLACE
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2015/07/01
    「作った人と買う(読む)人が、売る場所でより近い距離感でいてほしいなと、そんな空間を提供できないものかと、思うようになりました」
  • 柴田哲弥×山下賢二:地方で小規模かつマイナーな本屋をやるということ 「地方ってやっぱり、モノが余っているんですよ」- DOTPLACE

    和歌山県新宮市にある「bookcafe kuju」を訪ねた。世界遺産に登録された「熊野古道」にもほど近い、古からの景観が残る情緒あふれる街。とはいえ過疎化が進む山あいの小さな集落である。 市街地でさえ多くの書店が消えてゆく昨今、この店のオープンは屋という商売と文化の両面に衝撃をもたらした。しかも「book」部分を担当するのは、あの京都の人気書店「ガケ書房」。 オープンから8ヶ月を経た現在までの道のりと今後のビジョンを、カフェを運営するNPO法人「山の学校」主宰・柴田哲弥さんと「ガケ書房」店主・山下賢二さんの両名に、DOTPLACE編集長・内沼晋太郎が伺った。 【以下からの続きです】 1/8:「コンビニもなく、夜は真っ暗。“文化の不毛な地”にブックカフェをつくる」 2/8:「当に好きの人が来た時に『お』っと思ってもらえるを」 使い道を考えずにとにかく古いものは何でももらう ――買って

    柴田哲弥×山下賢二:地方で小規模かつマイナーな本屋をやるということ 「地方ってやっぱり、モノが余っているんですよ」- DOTPLACE
  • 柴田哲弥×山下賢二:地方で小規模かつマイナーな本屋をやるということ 「本当に本好きの人が来た時に『お』っと思ってもらえる本を」- DOTPLACE

    和歌山県新宮市にある「bookcafe kuju」を訪ねた。世界遺産に登録された「熊野古道」にもほど近い、古からの景観が残る情緒あふれる街。とはいえ過疎化が進む山あいの小さな集落である。 市街地でさえ多くの書店が消えてゆく昨今、この店のオープンは屋という商売と文化の両面に衝撃をもたらした。しかも「book」部分を担当するのは、あの京都の人気書店「ガケ書房」。 オープンから8ヶ月を経た現在までの道のりと今後のビジョンを、カフェを運営するNPO法人「山の学校」主宰・柴田哲弥さんと「ガケ書房」店主・山下賢二さんの両名に、DOTPLACE編集長・内沼晋太郎が伺った。 【以下からの続きです】 1/8:「コンビニもなく、夜は真っ暗。“文化の不毛な地”にブックカフェをつくる」 ガケ書房九重小学校支店のこだわり ――は現地まで持ってこられているんですか。 山下:いやいや(笑)。郵送です。 ――売れたら

    柴田哲弥×山下賢二:地方で小規模かつマイナーな本屋をやるということ 「本当に本好きの人が来た時に『お』っと思ってもらえる本を」- DOTPLACE
  • 柴田哲弥×山下賢二:地方で小規模かつマイナーな本屋をやるということ 「コンビニもなく、夜は真っ暗。“文化の不毛な地”にブックカフェをつくる」- DOTPLACE

    和歌山県新宮市にある「bookcafe kuju」を訪ねた。世界遺産に登録された「熊野古道」にもほど近い、古からの景観が残る情緒あふれる街。とはいえ過疎化が進む山あいの小さな集落である。 市街地でさえ多くの書店が消えてゆく昨今、この店のオープンは屋という商売と文化の両面に衝撃をもたらした。しかも「book」部分を担当するのは、あの京都の人気書店「ガケ書房」。 オープンから8ヶ月を経た現在までの道のりと今後のビジョンを、カフェを運営するNPO法人「山の学校」主宰・柴田哲弥さんと「ガケ書房」店主・山下賢二さんの両名に、DOTPLACE編集長・内沼晋太郎が伺った。 取り壊しが決まった小学校との出合い ――ここができた経緯と、おふたりが一緒にお店をやることになった経緯を教えてください。 柴田哲弥(以下、柴田):ことの発端は3年前にあった紀伊半島大水害という災害ですね。僕はすでにその頃和歌山にいた

    柴田哲弥×山下賢二:地方で小規模かつマイナーな本屋をやるということ 「コンビニもなく、夜は真っ暗。“文化の不毛な地”にブックカフェをつくる」- DOTPLACE
  • 【求む】DOTPLACE編集部は、ライター/持ち込み企画を募集します!- DOTPLACE

    これからの執筆・編集・出版に携わる人のサイトDOTPLACEは、 今後のコンテンツの拡充に向け、以下の①、②を募集します。 ①ライター(経験者のみ、フリーランスの方向け) 執筆・編集・出版をテーマにした旬な人物へのインタビューなどを中心に、 取材や記事の執筆をお任せできる実務経験者の方を募集しています。 〈必須条件〉 ・紙/Webでのインタビュー、対談記事などの執筆経験 ・取材経験(インタビュアー、対談の聞き手など) ・取材のセッティング、校正の出し戻し、ほか取材先とのやりとりなど、 取材・編集に付随する諸業務の経験 ・インターネット、文学、映画、アート、デザイン、音楽など 「執筆・編集・出版」と広く関わる分野に対しての一定の知識・関心 (専門分野などがあればなお歓迎します) 〈応募方法〉 過去に執筆した記事のURLかスキャンデータ、あるいはテキストデータを添付して、 氏名/生年月日/お住

    【求む】DOTPLACE編集部は、ライター/持ち込み企画を募集します!- DOTPLACE
  • 紙には、そして世界には表裏がある ―装幀者・菊地信義インタビュー 2/2「どちらも選べないということを教えるために、文学はあると思います。」- DOTPLACE

    紙には、そして世界には表裏がある—— 装幀者・菊地信義インタビュー 〈後編〉 聞き手・構成:戸塚泰雄(nu) 1970年代前半に独立して以来、日におけるブックデザインを牽引してきた菊地信義氏。1万2000点以上にも及ぶ膨大な彼の仕事は、どのような眼差しによって作られてきたのでしょうか。2014年7月まで神奈川近代文学館で開催された展覧会「装幀=菊地信義とある『著者50人の』展」の会期中、文学と装幀を取り巻く状況に対しての今現在の思いを尋ねてきました。 ※「装幀=菊地信義とある『著者50人の』展」の会期は終了しています。 【以下からの続きです】 装幀者・菊地信義インタビュー 1/2「自分が求められていないときに、どうしたら振り向いてもらえるか。」 一行目としての装幀 ──展覧会の入口に展示されているモーリス・ブランショ『文学空間』は、菊地さんが大学生の頃に近所の書店で造に惹かれて購入

    紙には、そして世界には表裏がある ―装幀者・菊地信義インタビュー 2/2「どちらも選べないということを教えるために、文学はあると思います。」- DOTPLACE
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2014/08/17
    「自分が現実をどれだけ正確に見て、心を鎮めて対応できるか。そのときに初めて、伝達ではないコミュニケーションが始まります。それを教えてくれて、深いところへ人間の心を持っていってくれるのが文学の力」
  • 紙には、そして世界には表裏がある ―装幀者・菊地信義インタビュー 1/2「自分が求められていないときに、どうしたら振り向いてもらえるか。」- DOTPLACE

    紙には、そして世界には表裏がある—— 装幀者・菊地信義インタビュー 〈前編〉 聞き手・構成:戸塚泰雄(nu) 1970年代前半に独立して以来、日におけるブックデザインを牽引してきた菊地信義氏。1万2000点以上にも及ぶ膨大な彼の仕事は、どのような眼差しによって作られてきたのでしょうか。2014年7月まで神奈川近代文学館で開催された展覧会「装幀=菊地信義とある『著者50人の』展」の会期中、文学と装幀を取り巻く状況に対しての今現在の思いを尋ねてきました。 ※「装幀=菊地信義とある『著者50人の』展」の会期は終了しています。 「デザインとしての装幀」と新しい才能 ———菊地さんが装幀のお仕事を始められてから現在までに、最も変わったと感じられることは何でしょうか。 菊地信義(以下、菊地):僕らより前の世代の装幀は、編集者や印刷所による仕事が多く、特に文芸のジャンルは各社に必ず装幀のできる名物

    紙には、そして世界には表裏がある ―装幀者・菊地信義インタビュー 1/2「自分が求められていないときに、どうしたら振り向いてもらえるか。」- DOTPLACE
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2014/08/16
    「自分が求められていないときに、どうしたら振り向いてもらえるか」
  • 街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第5回「何と関わっても違和感がない。それが本屋の特権。」- DOTPLACE

    2010年、新潟市で開業した「北書店」。地域の中でも独自の存在感を持つ“街の屋さん”をほぼ独力で切り盛りする店主の佐藤雄一さんが2月上旬、下北沢の屋B&Bに来店しました。 “街の屋”はこれからどんな場になっていくのか? “街の屋”とはそもそも一体何なのか? 屋B&Bのプロデュースを務める内沼晋太郎との“街の屋”談義は白熱していきます。 ★2014年2月7日、屋B&B(東京・下北沢)で行われた「『の逆襲』のための全国屋ツアー」の一環のトークイベント「北書店×B&B 街の屋の逆襲」のレポートです。 【以下からの続きです】 第1回「屋なんてやめておけ、という人たちに囲まれても。」 第2回「安易な“街の屋”礼賛に、少しだけ反論しようと思いました。」 第3回「もっといろんなやり方で、“を売る店”は作れる。」 第4回「競合を気にするより、自分との戦いをちゃんとすること。」 「

    街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第5回「何と関わっても違和感がない。それが本屋の特権。」- DOTPLACE
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2014/03/16
    「本屋のいいところは、どんなものと関わっても違和感のない空間にできるところ」
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