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ブックマーク / magazine.air-u.kyoto-art.ac.jp (2)

  • これからの図書空間 | アネモメトリ -風の手帖- | アートとともに ひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる

    これまで太田市美術館・図書館、都城市立図書館と、先進的な取り組みをする図書館を訪れた連載の最後にあたる取材先がなぜ「ブックセンター」なのか。八戸ブックセンターを候補として編集部から指定された際には、思わず首を傾げてしまった。「センター」という曖昧な名称ではあるが、そこは図書館ではなくれっきとした書店である。しかも八戸市が管理する公営の書店だという。 そこであらたな疑問符が次々と浮かぶ。市営の書店? 運営費や売上はどこから捻出されて、どこへ行くのだろう。そもそもなぜ市が書店を営業する必要があるのか。なぜ図書館ではなかったのだろうか。誰がを選び、どのようにして仕入れているのか。そもそも誰がこのような施設を求めたのだろう。 伊丹空港より、機内から紅葉に色づく奥羽山脈を見下ろしながら約2時間。三沢空港よりバスに揺られて1時間。古く味わい深い佇まいの居酒屋や、屋台が連なる横丁を横目に、八戸ブックセ

    これからの図書空間 | アネモメトリ -風の手帖- | アートとともに ひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2019/01/09
    「情報インフラを扱う場所ではなく、需要をつくり、文化を守る場所。そういった姿勢を持った新しい空間はますます民間の書店と使命や苦労を同じくするのではないか」
  • これからの図書空間 | アネモメトリ -風の手帖- | アートとともに ひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる

    宮崎へと向かう途上、伊丹空港のロビーで、都城市立図書館が2018年度グッドデザイン賞を受賞したというニュースを耳にした。 同賞には数多くの部門があり、そのなかの一般・公共向け取り組み部門での受賞だという。かつて街の中心部に建ち、多くの人に利用されたショッピングモールが利用者の減少により閉鎖、その建物を構造はそのままにリノベーションした施設だけに、「デザイン」の持つ意味は多様だろう。内装や、インテリアなど目に見える部分のみならず、人々が集まる場所や機能そのものをデザインし直したことが受賞要因のひとつではないか。その理由を確かめるべく宮崎空港からバスに揺られること小一時間、都城市立図書館を訪れた。 なぜ宮崎市からも距離のある盆地の図書館が、今年の春のオープン以来大きな話題を呼び、異例の来館者数を記録しているのだろうか。 1)商業施設の器を生かした図書館 2)インデックスの緩やかな解体 3)ショ

    これからの図書空間 | アネモメトリ -風の手帖- | アートとともに ひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2018/12/06
    「自分たちで「インデックスを編集する」。なんで本が必要かっていったら、そこに対する興味やニーズがあるからなので」「ダメだと言わないで、ダメな理由を説明してあげてください」
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