企業向けの「Microsoft Office 2010」の発売前夜、Googleは、企業が生産性スイートをアップグレードするのに、もっと良い方法があると主張した。 Googleが主張するには、企業は新しいバージョンのためにMicrosoftに代金を払う代わりに、現在持っているバージョンのOfficeを使い、「Google Docs」を組み合わせることでコラボレーションツールとウェブベースツールを追加するのが賢明だという。 Googleのエンタープライズ担当プレジデントDave Girouard氏は、米国時間5月10日のインタビューで、「ほとんどの人は、初めは期待していないかもしれないが、Google DocsがOfficeとうまく連携して動き、実際にOfficeをよりよくすることに気が付いている」と語った。 Microsoftの主力製品であるOfficeと対決することは、ほかの多くの企業に
アイ・エム・ジェイのグループ会社であるIMJモバイルは5月17日、同社が保有する調査パネルを対象に実施した「ソーシャルメディアに関する利用実態調査」の調査結果を発表した。 調査によれば、SNS、ミニブログ、Q&Aサイト、製品・サービスのレビューサイト、ショッピングサイトのレビュー、ブログ、動画共有サイト、画像共有サイト、企業サイト内のコミュニティ、ナレッジ共有サイトといったソーシャルメディアの利用者は、インターネット利用者の9割を越えることがわかった。 ソーシャルメディア利用者のうち、定期的にコメントなどを投稿しているユーザーは約3割にのぼり、10代から30代の女性に多いことがわかった。情報発信や収集に積極的で、自分が良いと思うものを人にクチコミする際もSNSなどのソーシャルメディアを利用している傾向がみられたという。投稿頻度も高く、SNSやTwitterなどのミニブログへ毎日投稿している
「ちょっと、出口さん、二段目はうちのファックスです!何度も言ってるじゃないですか、勝手に使わないでくださいって!」 「あ・・・すみません」 女性に怒られてしょんぼりする出口。僕は高尾と目をあわせて、クスクス笑った。声の主は、わずか7席のオフィススペースに「同居」する他社の女性スタッフ。メガネの奥に覗く神経質な細い目が、ますます厳しく光る。居候生活も、甘くはないのだ。 2006年10月6日。会社設立の目途が立ってから、まず初めにやったことが、金融庁に認可取得の相談をしに行くことだった。出口は女性が席を外すタイミングを待って、ドラフトした一枚のメモをこっそりファックスしていた。 人脈は全部捨てた 出口は、日本生命時代に大蔵省との窓口を行う「MOF担」を10年近く務め、幅広い人的ネットワークを構築していた。MOF担を離れ、ロンドンに赴任する際の送別会には、当時は民間保険会社の一介の課長に過ぎなか
きのうの記事に小池良次さんから批判を頂いたので、少し補足しておきます。私が「NTTからドコモを分離すべきだ」というのは、有線と無線を分離するだけでなく、最終的には無線ベースの統合網を構築すべきだと思うからです。 NTT(連結)の時価総額は6兆760億円(きのう現在)で、これに対してドコモは6兆910億円と、親会社より子会社の時価総額のほうが大きい「親子逆転」が続いています。ドコモの株式の62.9%をNTTがもっているので、その分を差し引くと、NTTの固定網の会社の時価総額は2兆2447億円。従業員数は連結で20.5万人のうちドコモは2.2万人だから、残り18万人でドコモの1/3の株主価値しか生み出していない。これは連結で1兆1117億円の営業利益(今年3月期)のうち、8310億円をドコモが稼いでいることから考えても当然です。 このようないびつな収益構造になる最大の原因は、固定電話網にぶら下
ライフネット生命保険株式会社 代表取締役副社長 埼玉生まれ(草加の病院、本籍は長らく川越市)の千葉育ち(幼稚園から中学まで佐倉市ユーカリが丘)。学生時代は高田馬場と東中野の寮で過ごす。「出身は?」の質問については、相手によって使い分けている。 学生時代はジャズ研に所属(ビル・エヴァンス, ミシェル・ペトルチアーニ, ブラッド・メルドーなどが好き)。社会人になってからは、文楽の美しさに魅せられ(吉田蓑助、桐竹勘十郎などの芸に唸ってます)、3か月に1度の東京公演は欠かさず見ている。 著書: 「生命保険のカラクリ」 (2009年 文藝春秋) 「東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法」 (2009年 大和書房) 「金融資本主義を超えて」 (2009年 文春文庫) 「超凡思考」 (2009年 幻冬舎 共著) 「ハーバードMBA留学記」 (2007年 日経BP社) 訳書: 「ハーバードビジネススクール
実力者がメディアを持とうとする試みは、洋の東西を問わず過去に何度もあった。日本でもここ十数年の間を見ても、ソフトバンクの孫正義氏が新聞王ルパート・マードック氏とともにテレビ朝日を買収しようした一件に始まり、ライブドア元社長の堀江貴文氏、楽天の三木谷浩史氏らがテレビ局を買収しようとした。 しかしIT企業のテレビ局買収はもう起こらないのではないだろうか。少なくとも嫌がるテレビ局を無理やり買収しようという話にはならないだろう。テレビを買収しなくとも、メディア力を持つことが可能になったからだ。 昨日のソフトバンクの携帯電話新機種発表会の様子をustreamで見たあとに、その思いを強くした。 ソフトバンクの発表会のあとにドコモの発表会の様子を見ようとしたのだが、わたしのMacでは何かのソフトをインストールしないと見れないようなので、面倒なので見なかった。ドコモもustreamで放映すればより多くの視
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