谷垣総裁に集中砲火=参院選「40議席台」発言−自民 谷垣総裁に集中砲火=参院選「40議席台」発言−自民 自民党の谷垣禎一総裁が参院選で40議席台を目指すと語ったことが11日、党内から集中砲火を浴びた。改選38議席をわずかに上回る低い目標設定だったためで、谷垣氏は「言葉が足りなかった。あえて言うなら全員当選を目指す」と釈明に追われた。 「菅直人首相が50議席と言っているのに何事だ。総裁は第一党を目指すと言わなければならない」。11日の政権政策委員会で金田勝年衆院議員がまくし立てると、「そうだ」との声が相次いだ。その後に開かれた総務会でも「目標が低すぎる」との不満が上がった。 谷垣氏は10日のテレビ番組の収録で、参院選の目標について「40議席台には持っていきたい」と発言。40議席では非改選の34議席と合わせても、過半数の122議席には遠く及ばず、「(参院選に)政治生命を懸ける」と大見えを切