カメレオ君(アローカメラ&我楽多屋さん二代目ブログ)経由で、写真のことば » 石川直樹さん/写ルンですが必要な人というインタビューサイトを知った。 僕は、たぶん日本で一番、写ルンですをハードに使っている一人だと思います。冒険とか探検って、記録することと切っても切り離せないんです。単独で山の頂上まで登って「僕は頂上に立ったんですよ」って言っても誰も信じてくれません。だから写真を撮らなきゃいけない。ただ、普通のカメラだったら電池がなくなったり、マイナス30〜40度の場所だと壊れてしまうこともありますよね。そういう状況なので、写ルンですみたいな誰が押してもどうやってでも撮れるカメラを持っていく必要があるんです。僕に限らず、登山家や探検家と呼ばれる人たちは、写ルンですを遠征に持参している人も多いですよ。もちろん、僕は他のカメラも持っていくんですけど、最後、頂上に行くときは予備として必ず写ルンですを