NHK大阪放送局は18日、2014年9月末から放送する連続テレビ小説で、初めて外国人女性がヒロインになると発表した。 タイトルは「マッサン」。ニッカウヰスキー創業者竹鶴政孝(1894~1979年)の妻となった、スコットランド出身のリタさん(1896~1961年)をモデルに、夢を追う日本男児と妻との人情喜劇として描く。タイトルは、リタさんが夫を呼んだ愛称から取った。 ヒロインを演じる女優は、日本語が話せる外国人や、国際結婚で生まれた女性らを対象にオーディションで選ぶ。脚本は映画「フラガール」「パッチギ!」などの羽原大介さん(48)で、「外国人ヒロインは誰もやったことのない挑戦。夢を持って生きるのは素晴らしいと伝わるドラマにしたい」と語った。