スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが見せてくれた冊子。それは、世に出ることがなかった、"幻のジブリ映画"の企画書でした。劇場用アニメーション映画で、テーマは"戦争"。制作しようとしていたのは「火垂るの墓」を手がけた巨匠・高畑勲監督でした。"幻のジブリ映画"が伝えようとしていた "戦争"とは...。 東海ドまんなか!「いまに戦争を伝える 愛知発"幻のジブリ映画"」(2022年12月9日放送)
貧しかった学生時代の名残だろうかと思いながら生活してきたが、30代になっても全然変わらない。それどころか使い古されたものの方が好きになってしまった。中古品には誰かの影が残っていて、耳を傾けるとものを言う。昔の何気ない日常を熱心に語る。そういうのを聞くのがすごく好きだ。 車も中古車だし、服も靴も半分は中古だ。椅子は中古のコンテッサ。パナの加湿器もモンベルのテントもクリステルの大鍋も中古。これは蓋が別売りなのだが、それも中古。鏡面仕上げの隅に磨き傷がある。その他に目立った傷はない。気軽にクリームクレンザーか何かでひと拭きしたところで、粒度が粗すぎたことに気づいたのだろう。 フェールセーフは機能したが、蓋を閉めるたびに自分のミスを突きつけられているようで我慢ならなかったのだ。ところが私は他人である。他人の些細なミスを引き受けるのは容易い。その蓋は「本来そういうもの」なのだ。少し奮発してぴかぴかの
以前、台湾系中華料理店が地元にオープンしたので、何を食べるのがオススメかをお前ら教えろということを、ここで書いたら予想外に多くのブコメが付いた。 「青椒肉絲は台湾料理じゃない」と教わったり、本物の台湾料理なら○○が美味しいからお勧めと教わったりした。その節は、皆ありがとう。 それなのに、すまない。 結局、その店で自分は、炒飯と拉麺のセットばかり注文してしまうようになったんだ。それも塩拉麺だ。ちなみに、拉麺のラインナップには他に豚骨、台湾、台湾豚骨もある。それなのに、塩拉麺一択だ。だいぶ日本人向けにアレンジしてある店だ。それでは町中華や王将なんかと何が違うんだ、何も変わらないではないかと言われたら、返す言葉もない。 しかし、その店の何の変哲も無い炒飯と塩拉麺が、俺にはすごく美味しいんだ。こういう平凡だけど安心できる、庶民的で美味しい町中華の味を、ずいぶんと長いこと俺は求めていたような気がする
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