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2010年5月23日のブックマーク (1件)

  • DIGE道場 -国立がんセンター 近藤先生 執筆-

    はじめに 「DIGE道場とは」 プロテオーム研究の最先端の研究成果が発表されるHUPO(国際ヒトプロテオーム会議)では、近年、オンラインLC-MS法が主流な報告であった。しかし、2007年韓国で開催されたHUPOでのポスターセッションでは、約25%が二次元電気泳動法でのタンパク質分離を採用しており、その中の20%は、蛍光ディファレンスゲル二次元電気泳動法(2D-DIGE)とMSを組み合せた2D-DIGE/MS法が活用されていた。オンラインLC-MS法の報告は全体の37%であった。 この傾向からもわかるように、プロテオーム研究には、これらの2つの手法をはじめとしたさまざまな分析技術を組み合せることが必須であるという認識が高まっている。 新連載「DIGE道場」では、2D-DIGE/MS法で世界的にもトップを独走する国立がんセンター 近藤格先生から、2D-DIGE/MS法を誰にでも確実にプロテオ