ちょっと前の記事なんだけど、最近読んだこのブログがおもしろかった。 ボクボカ第126回「千本桜に対する困惑」 - ボカロとヒトのあいだ 「千本桜」にはタメや、ハネが一切ない。定規できっちり計れそうなくらいに均等で均質なリズムが刻まれる。とはいえ、ミニマルなビートを反復することによって気分を昂揚させるテクノ系のリズムではない。白人特有のスクウェアなリズムでもない。ひたすらに淡々としている。 「千本桜」を支持する世代と、R&Bがベースにある音楽を聴き続けてきた世代はとっくに断絶していて、前者にとっては「千本桜」のリズムこそが自身の生体リズムを反映し、逆にR&Bは不自然に感じられているのではないか。 これすごい面白かったので、日本のポピュラー音楽のリズムみたいなことについてちょっと考えた。 少し自分語りをすると、R&B的なリズムっていうのは、ハイティーンのころに洋楽をたくさん意識して聴くようにな
ラブライブは11話も相変わらず素晴らしかった。 そしてショックも大きかった。 まずは演出的な話。 やはり京極監督のコンテのセンスが抜群。 11話について言えば、「レイアウト」で表現している部分も多くて これまで以上に、言葉以外での表現にこだわっているように見えた。 レイアウト芸という意味で非常にわかりやすかったのは ことりを隠す。 ことりの表情を視聴者に見せないレイアウト遊びと ことりの「隠し事」というメタファーの両面。 ことりの隠し事としては 「隠し事をしている人間には影を」は実写でも使われる基本的な表現。 だからAパートの終わりでも ことりは暗所にいる。 この暗所という表現はことりだけにとどまらない。 例えば、穂乃果と鏡のシーン 冒頭にまず鏡を何気なく出しておいて ライブ直前のシーンへの布石としている。 同じ鏡のシーンでもこの二つのシーンでは意味合いが変わる。 ライブ直前のシーンでは、
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